ムソルグスキー：展覧会の絵，ラヴェル：クープランの墓　ショルティ＝CSO （LONDON）

曲目・演奏者

●[1] ムソルグスキー (ラヴェル編)：｢展覧会の絵｣
[2] ラヴェル：｢クープランのトンボー」

■ゲオルク・ショルティ指揮 シカゴso

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} LONDON＊400 051-2
　発売：82年／録音：1980年／収録時間：50分
△ディスク中心部の刻印＝MADE IN W. GERMANY BY PDO

コンディション

◇ディスク：B+/ スリキズ少しあり / 内外縁にスリキズ少しあり(小さな強め含む) // レーベル面中心部に細かい薄汚れあり
◇ブックレット：B+/ 小口側端に強いツメ咬み痕あり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイに軽シワ少しあり, 白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1980. 5 シカゴ・メディナ テンプルにおける録音。
−ともにショルティ唯一の録音。[1]は意外な気がします。−明るくスカッとした音、もったいぶらず ストレートで直截なスタイル。曲の内容の表出をあまり考えず、腕っこきのプレイヤーを揃えた当時のスーパー・ヴィルトゥオーゾ・オーケストラの能力, 威力を披露するような感があります。[2]もショルティの手にかかると剛直気味。第1曲: 前奏曲など快速テンポを競うかのような演奏です。1980年代は “ビッグ5” をはじめとしてアメリカのオケが音楽界を席巻していた時代ですが、黄金時代を謳歌しているかのよう。まさか20〜30年後 (2011年) “ビッグ5” のひとつフィラデルフィア管が破産するなんて誰が想像したでしょうか。−トラックは2つのみです。