1995年 ニューイヤー・コンサート メータ=WP (SK66860)

メイン画像:1995年 ニューイヤー・コンサート メータ=WP (SK66860)ジャケット写真

商品番号:SK66860

  • 通常価格:950円(内税)
  • 会員価格:760円(内税)【20%OFF】

曲目・演奏者

●[1] J. シュトラウスII:騎士行進曲 Op.428
[2] ヨーゼフ・シュトラウス:「手に手をとって」(ポルカ マズルカ) Op.215
[3] ランナー:お気に入りポルカ Op.201
[4] J. シュトラウスII:「朝刊」(ワルツ) Op.279, [5] 同 :「訴訟」Op.294 (ポルカ シュネル)
[6] 同 :「メフィストの地獄の叫び」(ワルツ) Op.101. [7] 同 :常動曲 Op.257
[8] ヨーゼフ・シュトラウス:「タリア」(ポルカ マズルカ) Op.195
[9] エドゥアルト・シュトラウス:「電気的」(ポルカ シュネル)
[10] J. シュトラウス I:アリス・ポルカ Op.238
[11] J. シュトラウスII:ロシアの行進曲的幻想曲 Op.353
[12] ヨーゼフ・シュトラウス:「わが人生は愛と喜び」(ワルツ) Op.263
[13] ヨハンII世, ヨーゼフ, エドゥアルト・シュトラウス共作:射撃のカドリーユ
[14] ヨーゼフ・シュトラウス:「休暇旅行で」(ポルカ シュネル) Op.133
[15] J. シュトラウスII:「美しく青きドナウ」(ワルツ) Op.314
[16] J. シュトラウス I:ラデツキー行進曲 Op.228

■ズービン・メータ指揮 ウィーンpo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} SONY*SK 66 860
 発売:95年/録音:1995年LIVE/収録時間:78分
△ディスク=Made in Austria

コンディション

◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:B+/ ツメ咬み痕部分的にあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:A-〜B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆1995. 1. 1 ウィーン・ムジークフェラインザールにおけるライヴ録音。(P) デイヴィッド・モットリー、(E) マルクス・ヘルツォーク。
−ムジークフェラインザール開館125周年記念のニューイヤーでした。メータは2回目のニューイヤー登壇。珍しい曲が比較的多いようですが、佳作が揃っています。
−[6]「メフィストの地獄の叫び」は1851年作曲。曲は聖書 (黙示録) によるもの。「彼らを惑わした悪魔 (メフィストフェレス) は火と硫黄との池に投げ込まれた。そこには獣もにせ預言者もいて、世々限りなく日夜、苦しめられるのである」。短調による悪魔的な楽想と、長調によるワルツらしい優雅さが入り混じります。ウィーンのフォルクスガルテンでの初演は好評で 3回のアンコール演奏をしたとのことです。
−[8] ヨーゼフ・シュトラウスの「タリア」というポルカ マズルカは初めて聞きましたが、これが一見 (一聴) なんでもない小曲ながら、よく聞いてみると素敵。ネット上を調べてみましたが、残念ながら曲の内容の解説には当たりませんでした。「タリア」とはギリシャ神話の女神の名のようですが、おそらくそれを描いたものではないでしょう。三部形式ですが、中間部での変化は乏しく、終始ゆったりとしたテンポによる優雅な曲。そんな中 短調に転じそうになりながらもなかなかならず、わずかに短調になる感じがなんとも寂しげ、はかなげ。涙をこらえるようでもあり、美しい女性の心情に思いを馳せさせます。感傷的な情緒、詩的なセンスが特徴的なヨーゼフらしい佳作ではないでしょうか。
−[13] ヨーゼフII, ヨーゼフ, エドゥアルトの2兄弟共作の射撃のカドリーユは 1868年 ウィーンで開催された射撃大会のために書かれ、前出のフォルクスガルテンで初演されました。曲は5つの部分からなりますが、ヨーゼフが最初の2曲を作曲。エドゥアルトは続く3, 4曲目、ヨハンは5曲目とフィナーレを作曲しました。曲の最後にの大きな銃声が入りますのでご注意を。

商品番号:SK66860

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