アムラン(p) <万華鏡> 超絶技巧アンコ−ル集 (CDA67275)
曲目・演奏者
●[1] エドナ・ベンツ・ウッズ:幻想的ワルツ, [2] ラフマニノフ:VRのポルカ
[3,4] ヨーゼフ・ホフマン:夜想曲,カレイドスコープ (万華鏡)
[5] アムラン:練習曲第3番 (リスト 「ラ カンパネラ」 による)
[6] フェリクス・ブルーメンフェルド:左手のためのエテュード
[7] ジェイコブ・ギンペル (アムラン編):「海の兵士の歌 (海兵隊賛歌)」による演奏会用パラフレーズ
[8] アムラン:短調による練習曲第6番 (D. スカルラッティを讃えて)
[9] マスネ:狂ったワルツ, [10] モシュコフスキ:練習曲 変イ短調
[11] プーランク:間奏曲 変イ長調, [12] ゴドフスキー:「古きウィーン」
[13] アレクサンドル・ミシャロフスキ:ショパンの即興曲第1番に基づく練習曲
[14] アーサー・ルリエ:ジーグ, [15] エミール・ブランシェ:「古い後宮の庭で」
[16] カセッラ:2つのコントラスト, [18] ジョン・ヴァリアー:トッカティーナ
[19] グラズノフ (アムラン編):小アダージョ (「四季」 より), [20] カプースチン:トッカティーナ
■マルク- アンドレ・アムラン(p)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} HYPERION*CDA67275
発売:01年/録音:2001年/収録時間:67分
△ディスク=MADE IN ENGLAND
コンディション
◇ディスク:B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(強め含む) 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+〜B
録音データ・その他
☆2001. 2 ロンドン・ヘンリー・ウッド・ホールにおける録音。(P) アンドルー・キーナー、(E) トニー・フォークナー。
−アムランならではのアンコール・ピース集。メロディアスな曲を挟んで緩急をつけていますが、難易度の高い超絶技巧曲の詰め合わせ。たとえばアムラン自作の練習曲第3番は「ラ カンパネラ」をさらに複雑にしたもの。さすがの完成度と「美しさ」を聞かせてくれます。また聞いたことのない秘曲を聞かせてくれるのも嬉しいところで いずれも面白い。[14]は「ディエス イレ」のパロディのようにも聞こえますが、そうではないもよう。なんとも形容しにくいのですが、ライナーノートに指摘があるようにロック ミュージックを思わせもします。最後の[20]もポピュラー・ミュージックのパロディ。−[16]のカセッラの曲は緩急の2曲からなりますが、1曲目はショパンのとある曲のパロディです。
−ところで[7]は「オッフェンバック作曲」と記載されていますが、私はアメリカMGMのミュージカル映画で聞いたことがあるメロディなので混乱していましたが、調べてみますと、原曲はアメリカ海兵隊の公式の軍歌ながら、そのおおもとはオッフェンバックのオペレッタのメロディとのこと。私が聞いたことがあったMGM映画の曲は「艦隊は踊る (HIT THE DECK)」(1955年) の「ハレルヤ」。映画の舞台が海軍ということで 海軍の軍歌が使われていたようです。30年の時を経て初めて知りました。
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