ドヴォルザーク：交響曲第8番，ラヴェル：マ・メール・ロワ　ジュリーニ＝KCO （SK46670）

曲目・演奏者

●[1] ドヴォルザーク：交響曲第8番 Op.88
[2] ラヴェル：｢マ メール ロワ」組曲

■カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} SONY＊SK 46670
　発売：91年／録音：1989, 90年／収録時間：62分
△ディスク＝MADE IN USA

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ スリキズ少しあり(強め含む＊動作確認済)
◇ブック：A-〜B+/ 表紙両面にシワ少しあり(強め含む) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇ケース：B+　◇バック・インレイ白地に軽い変色あり

録音データ・その他

☆[1]1990. 12, [2]1989. 11 以上アムステルダム・コンセルトヘボウにおける録音。
−ジュリーニ&コンセルトヘボウ管 初共演録音でした。この後 第7, 9番を録音しています。−当2曲、ジュリーニにとっての3回目の録音です。遅いテンポでメロディを優しく扱い、慈しむように奏でるのが特徴的。ジュリーニはイタリア人ですが、劇場的なイタリアン・カンタービレとも異なり、飾らず実直で、音楽に対する真摯な音楽作りが持ち味であったジュリーニが晩年に到達した独自の世界。清廉さ、気高さを感じる美しさがより[2]に適しているのは想像がつきますが、[1]の純音楽的な中にしみじみしたものを感じさせる演奏も素晴らしい。