▽ヴェルディ:ファルスタッフ アバド=BP; ターフェル(Br) 他 (DG・2CD)
曲目・演奏者
●ヴェルディ:
「ファルスタッフ」全曲
■ブリン・ターフェル(Br:ファルスタッフ) トーマス・ハンプソン(Br:フォード) アドリエンヌ・ピエチョンカ(S:アリーチェ) ドロテア・レッシュマン(S:ナンネッタ) ダニール・シュトーダ(T:フェントン) ラリッサ・ディアドコヴァ(MS:クィックリー) ステラ・ドゥフェクシス(MS:メグ) 他
クラウディオ・アッバード指揮 ベルリンpo ベルリン放送cho
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} DG*471 194-2 (2枚組)
発売:01年/録音:2001年/収録時間:52+61分
△紙箱付き(▽厚さ4.0センチ) △大判ブックレット付き(356ページ)
△伊語詞・仏独英訳掲載 △ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY UNIVERSAL M&L
コンディション
◇ディスク:1)B+〜B/ スリキズ部分的にあり(強め含む*動作確認済),2)B/ 小スリキズわずかにあり / クモリあり // レーベル面中心部に円周状の細かいスリキズ少しあり
◇ブックレット:B+/ 表紙両面にスレあり・端にシワあり / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇紙箱:B/ 線キズ, スレ線, スレ部分的にあり / 角に傷み少しあり
録音データ・その他
☆2001. 4 ベルリン・フィルハーモニーにおける録音。(P):クリストファー・オールダー、(E):クラウス・ヒーマン 他3名。
−アッバード DGへの6作目のヴェルディ・オペラでした。まったくオペラティックではない、非常にユニークな演奏。おそらくアッバードは 個性的なキャラクターを生かした楽しい音楽劇を作りたかったのではなく、ヴェルディが最晩年 いかに緻密で練られた音楽を書いたかを再現したかったのではないでしょうか (ピエール・ブーレーズばりに?)。繊細で室内楽的な表現が目立ち、音の細かい伸び縮みは抑えられあっさり味、感情的な爆発も控えています (コーダなどで大きな音を出してはいますが)。録音 (音の録り方) もそれを意図しているよう。それは管弦楽のみならず 歌にまで及んでいて、ファルスタッフ以外はキャラクターを際立たせず、できるだけ声楽的に美しく歌わせているようです (ふたりの従者でさえ美声)。そのファルスタッフは当時 勢いがあり 注目されていたターフェルで、健闘していると言えるでしょう。喜劇的な表現をいろいろ工夫していること、高い音を張り上げることを回避しているのが特徴的です。
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