ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第4，28番 他　ソコロフ(p) （OP30420）

曲目・演奏者

●ベートーヴェン：
[1] 2つのロンド Op.51
[2] カプリッチョ的ハンガリー風のロンド Op.129 (失われた小銭への怒り)
[3] ピアノ ソナタ第4番 Op.7
[4]　同　第28番 Op.101

■グリゴリー・ソコロフ(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} naÏve＊OP 30420
　発売：05年／録音：1991年／収録時間：71分
△ディスク＝MADE IN EU

コンディション

◇ディスク：B+/ スリキズ部分的にあり(強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：A-/ 軽シワ少しあり
◇プラケース：B+〜B

録音データ・その他

☆1991. 3 イタリア・ラツィーゼ・コラ・ヴィラ ディ チェドリにおける録音。(P, E) ヨランタ・スクラ。
−ソコロフ (1950- ) は 16歳でチャイコフスキー国際コンクールで優勝し、委員長のギレリス以下、審査員全員一致で金メダル授与となったことで国際的な注目を浴び、その後のソ連国内中心の活躍により名声を確立しました。ペレストロイカ以降は海外にも活動範囲を広げ、ロシアのピアニズム継承者、生ける伝説として活躍、近年 DGと契約するに至りました。当アルバムは世界的な活躍をし始めた頃、フランスのレーベルOPUS111へおこなった5枚目の録音。日本の音楽ファンは これらの録音によって ソコロフの実力を知ったと言っていいでしょう。当演奏でもまさしくロシアの伝統的なピアニズムを思わせるフォルテでの剛腕ぶり、抒情的な場面でのじっくりと歌われる歌、その落差を聞くことができます。
−2000年、OPUS111創設者のヨランタ・スクラが引退。録音などの所有権は naÏve が引き継ぐことになりました。