レナータ・テバルディ(S)　オペラ・アリア集 （DECCA＊421312）

曲目・演奏者

●[1] モーツァルト：｢フィガロの結婚」より「愛の神よ みそなわせ」(第2幕 / 伯爵夫人)
[2] ヴェルディ：｢トロヴァトーレ」より「なにをしておいでで? / 静まりかえった夜」(第1幕 / レオノーラ, イネス)
[3]　同 ：｢オテッロ」より「母には哀れな女中がいたの … 歌いながら泣いている … アヴェ マリア」(第4幕 / デズデモーナ)
[4] ボーイト：(｢メフィストーフェレ」より「いつかの夜 暗い海の底に」(第3幕 / マルゲリータ)
[5,6] カタラーニ：｢ワリー」より「さようなら故郷の家よ｣，｢安らかな気持ちではいられない」(第1, 3幕より / ワリー)
[7] レフィーチェ：｢チェチーリア」より「イェスの愛のために」(神の使い)
[8] チレーア：｢アドリアーナ・ルクヴルール」より「哀れな花よ」(第4幕 / アドリアーナ)
[9] マスカーニ：｢ロドレッタ」より「あの人の名前！… フラメン 許して」(第3幕 / ロドレッタ)
[10] プッチーニ：｢トスカ」より「芸に生き 愛に生き」(第2幕 / トスカ)
[11]　同 ：｢蝶々夫人」より「ある晴れた日に」(第2幕 / 蝶々さん)

■レナータ・テバルディ(S)
[1,3,6-9]アルベルト・エレーデ，[4,5]トゥリオ・セラフィン，[10]フランチェスコ・モリナーリ- プラデッリ指揮　[1,3,4,6-11]ローマ聖チェチーリア音楽院o　[2]A. エレーデ指揮 ジュネーヴ大劇場o　[5]ファウスト・クレヴァ指揮 モンテ- カルロ・オペラ国立o

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} DECCA＊421 312-2
　発売：88年／録音：1954, 55, 58, 59, 68年／収録時間：65分
△オペラ ガラ・シリーズ　△歌詞掲載なし
△ディスク中心部の刻印＝MADE IN W. GERMANY BY PDO

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ 小スリキズ部分的にあり / 内外縁にスリキズ少しあり // レーベル面にスリキズ少しあり
◇ブックレット：A-〜B+/ シワ・ツメ咬み痕少しあり / 白地部分に変色あり(軽め) / 裏表紙に小さな判あり
◇プラケース：B+

録音データ・その他

☆[1,6-9]1955，[2,10]1959，[3]1954，[4,11]1958，[5]1968年録音。
−テバルディはペーザロ生まれのイタリアのソプラノ歌手 (1922- 2004)。1950年代から1960年代にかけてのミラノ・スカラ座の黄金期に活躍し、マリア・カラスと人気を二分した名ソプラノ。彼女が残した録音から抜粋したアリア集。名曲ばかりではなく [7,9]という珍しい歌を収録しているところが面白いところです。

※ブックレット裏表紙に小さな判あり。イタリア・ベッルーナの「ペッツォッラ」という中古CD屋が押したということなのかもしれません。