モーツァルト：レクイエム　ベーム＝ウィーンso，Sランダル(S) 他 （PHILIPS）

曲目・演奏者

●モーツァルト：
レクィエム K.626

■カール・ベーム指揮 ウィーンso　ウィーン国立歌劇場cho　テレサ・シュティヒ- ランダル(S)　イーラ・マラニウク(A)　ヴァルデマール・クメント(T)　クルト・ベーメ(Bs)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {MONO/ ADD} PHILIPS＊420 772-2
　発売：88年／録音：1956年／収録時間：60分
△レジェンダリー クラシックス・シリーズ　△ノーノイズ・システム　△歌詞記載なし
△ディスク中心部の刻印＝MADE IN W. GERMANY BY PDO　△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め含む＊動作確認済) / 内外縁にスリキズあり(強め含む) // レーベル面にスリキズ少しあり
◇ブックレット：B+/ 小シワ・小キズ少しあり / 白地部分に変色あり(軽め) / 表紙両面に薄汚れあり
◇プラケース：B+

録音データ・その他

☆1956. 11 ウィーンにおける録音。−モーツァルト生誕200年記念で録音したもの。ベームは1971年 ウィーン・フィルとDGに録音しており、これは旧録音にあたります。DECCAに在籍していたベームですが、プロデューサー カルショウとの不和により DECCAを離れ、その後 DGと契約します。その隙間の期間にPHILIPSと契約し、モーツァルト200年のための録音をいくつかおこないますが、当録音はそのうちの1枚です。他にコンセルトヘボウとの交響曲2枚、ウィーン響の｢フィガロの結婚」がありますが。ほかにもあるでしょうか。
−モノーラルであること、オケや合唱の力が1971年のDG録音に劣るとはいえ、この旧録音も魅力。遅いテンポをとってじっくり歌い、バスを効かせた重厚で厳めしい演奏。｢ディエス イレ」でオルガンを強調し、面白い効果をあげています。−優れた性格的バスのクルト・ベーメの宗教曲参加は珍しい。オペラのような破格の個性は封印し 神妙に歌っています。