プッチーニ:トスカ エレーデ=; テバルディ(S) カンポーラ(T) 他 (DECCA・2CD)
曲目・演奏者
●プッチーニ:
「トスカ」全曲
■レナータ・テバルディ(S:トスカ) ジュゼッペ・カンポーラ(T:カヴァラドッシ) エンツォ・マスケリーニ(Br:スカルピア) フェルナンド・コレナ(Bs:堂守) ダリオ・カゼッリ(Bs:アンジェロッティ) 他
アルベルト・エレーデ指揮 ローマ・サンタ チェチーリア音楽院o 同cho
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} LONDON*440 236-2 (2枚組)
発売:93年/録音:1951年/収録時間:41+65分
△スリムケース・タイプ △歌詞掲載なし
△ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY PMDC
コンディション
◇ディスク:1)A-/ 点キズ少しあり / 外縁にスリキズ少しあり,2)A-〜B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め含む) // レーベル面に小スリキズ少しあり
◇ブックレット:B+〜B/ シワ部分的にあり(強め含む)
◇プラケース:B+〜B
録音データ・その他
☆1951年録音。−テバルディは1959年 M- プラデッリ指揮で当オペラをステレオ録音していますが、これは旧録音。テバルディ (1922- 2004) は1946年 アルトゥーロ・トスカニーニに認められて24歳の若さでデビュー。1950年 コヴェント・ガーデン王立歌劇場初舞台ということですから、この録音はマリア・カラスと人気を二分する大ソプラノになる前の録音ということになります。当時29歳頃。声質は後年よりもリリックで瑞々しく、まだ表現は生硬さが感じられるとはいえ、それでもやはりテバルディ。それを楽しむ録音と言えるでしょう。−カンポーラもテバルディと同世代、1923年生まれ、1949年デビュー。当アルバムは初々しい若手ふたりを主役に据えた録音あったようで、カンポーラもそれなりに好演ですが、その後の活躍には大きな差が出ることになりました。−1910年生まれのマスケリーニは40歳頃で年齢的にはちょうど脂が乗った頃ですが、いかにも物足りない。スカルピアといえばティト・ゴッビの強烈な歌が当たり前になってしまっている弊害ということもありましょうが…。−当時のDECCA (LONDON) のオペラは脇役がウマイのが特徴。コレナが大袈裟な表現を抑えながらもうまさを発揮し、ピエロ・デ パルマがいつものように小さな役 (スポレッタ) でキラリと光る美しい歌声を聞かせています。−音質は1951年とは思えないレヴェルにあります。冒頭などでは不思議にステレオ的な広がりがあります。
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