レーガー:テレマン変奏曲,ブラームス:ヘンデル変奏曲 ボレット(p) (F32L20287)
曲目・演奏者
●[1] レーガー:テレマンの主題による変奏曲とフーガ Op.134
[2] ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24
■ホルヘ・ボレット(p)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} Po−ロンドン*F32L-20287
発売:88年/定価:3200円/録音:1980年/収録時間:59分
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:B/ スリキズ部分的にあり(長め含む・縦方向*動作確認済) / 外縁にスリキズあり
◇ブックレット:B/ シワ・ツメ咬み痕あり(強め含む) / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり ◇オビなし
録音データ・その他
☆1980. 3 ロンドン・キングズウェイ ホールにおける録音。(P) ピーター・ワドランド、(E) ジョン・ダンカーリー。−ジャケットに「DIGITAL RECORDING」とありますが誤りで、アナログ録音。
−バロック時代の作品をもとにしたスケールの大きな変奏曲とフーガ2題という好企画。珍しい[1]はテレマンの「ターフェルムジーク」第3集の組曲 変ロ長調のメヌエットを主題にした レーガー最晩年の1914年の作品。斬新な和声なども取り入れられているものの、想像したよりも平明で、変化に富み、楽しい作品です。[1]は23, [2]は25の変奏とフーガを持ち、各変奏にトラックが付けられています (全部で53)。−ボレットは技術的な衰えを感じさせることなく、堂々たる演奏。しかし重々しくなることなく、どこにも明るい軽みや微笑みが息づいているよう。抒情的な部分のロマンティックで感じ入った弾き方もさすがです。−[2]でもヴィルトゥオーゾぶりのひけらかしの雰囲気はなく、あくまで音楽的。センスのよい優雅さに溢れています。−有名なリスト演奏同様、ベヒシュタインのピアノを使用。その響きはボレットの演奏の軽みや優美さのよき相棒であります。
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