▽オッフェンバック：ホフマン物語　カンブルラン＝モネ王立歌劇場o； シコフ(T) 他 （CDS749641・3CD）

曲目・演奏者

●オッフェンバック：
「ホフマン物語」全曲 (エーザー版)

■ニール・シコフ(T：ホフマン)　ルチアーナ・セッラ(S：オランピア)　ジェシー・ノーマン(S：ジュリエッタ)　ロザリンド・プロウライト(S：アントニア)　アン・マレイ(S：ニクラウス, ミューズ)　ジョゼ・ヴァン ダム(Bs：リンドルフ, コッペリウス, ミラクル博士, ダペルトゥット)　ロバ−ト・ティアー(Ｔ: アンドレス 他 計4役) 他
　シルヴァン・カンブルラン指揮 ブリュッセル・モネ王立歌劇場o　同cho

ディスク・データ

CD//海外盤 {DDD} EMI＊CDS 7 49641 2 (3枚組)
　発売：88年／録音：1986年／収録時間：67+73+74分
△紙箱付き(▽厚さ3.8センチ)　△大判ブックレット付き(355ページ)　△仏語詞・独英訳掲載
△ディスク＝Made in Holland / UDEN刻印あり

コンディション

◇ディスク：1)A-/ 細かいスリキズ少しあり，2)B+/ 細かいスリキズ少しあり, 一部に白っぽい薄汚れあり(プレスの際にできたもの?)，3)A〜A-/ 点キズ少しあり
◇ブックレット：A-〜B+/ 表紙両面に小キズ少しあり, 薄汚れ少しあり, 表紙に線キズ少しあり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
◇紙箱：B/ おもて面一部に傷み線あり / 線キズ部分的にあり / 角に傷み少しあり / 白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1986. 6, 7 ブリュッセル・ボザール宮における収録。(P) デイヴィッド・マレイ、(E) マイケル・グレイ。
−1981年にベルギー王立歌劇場の音楽総監督に就任し、様々な演出家を起用してオペラの上演をおこなった若き日のカンブルラン (1991年まで)。当録音は評判になった上演を録音したということでしょうか。ただこれだけの歌手を揃えて上演されたわけではなく、一部は “CDが売れる” 歌手に変更されたことでしょう。当時EMIで録音をおこなっていたノーマン, ヴァン ダムはひょっとするとそうでったかも。それはともかくさすがの歌手陣、見事な歌を聞かせてくれます。
−ところで「ホフマン物語」となると問題となる版ですが、録音当時にはすでにマイケル・ケイによる新しい版が出ていましたが、1977年のフリッツ・エーザー版による演奏です。幕はオランピア、アントニア、ジュリエッタの順。ジュリエッタの幕でかなり変更があるようです。またプロローグにミューズが登場し、変身してニクラウスになることが明示されます。−カットされた歌3曲が補遺として最後に収録されています。

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