モーツァルト：レクイエム　アーノンクール＝CMW，ヤカール(S) 他 （30P2-2225）

曲目・演奏者

●モーツァルト：
レクィエム K.626 (バイヤー版)

■ニコラウス・アーノンクール指揮 ウィーン・コンツェントゥス ムジクス (古楽器使用)　ウィーン国立歌劇場cho　ラシェル・ヤカール(S)　オルトルン・ヴェンケル(A)　クルト・エクヴィルツ(T)　ロベルト・ホル(Bs)

ディスク・データ

CD// 国内仕様盤 {DDD} Wa−テルデック＊30P2-2225 (8.42756 ZK / 242 911-2)
　発売：88年／定価：2812円／録音：1981年／収録時間：49分
△海外盤に四ツ折の日本語解説書と長オビを附したもの
△歌詞対訳掲載　△ディスク＝MADE IN W. GERMANY (TELDEC PRESS)

コンディション

◇ディスク：A-/ 小スリキズ少しあり 外縁に小スリキズ少しあり(強め含む)
◇ブックレット：A-〜B+/ 小シワ少しあり 白地部分に変色あり(軽め)
◇日本語解説書：B-/ シワ・ツメ咬み痕あり(強め含む) 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：B　◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)　◇オビ：B+/ シワ部分的にあり

録音データ・その他

☆1981. 10, 11 ウィーン・ムジークフェラインザールにおける録音。(P) ハインリヒ・J. ヴェリッツ。
−アーノンクール&CMWによるモーツァルト：ミサ曲シリーズ第1作でした。1971年のバイヤー版使用。ジュースマイヤー版の曲の構成には手を加えず、饒舌なオーケストレーションの修正、特に伴奏のカットに主眼が置かれています。抒情的なシーンは美しいものの、ロマンティシズム、センチメンタリズム、それらに基づくドラマティシズムをシャットアウト。乾いた管弦楽の響きは 豊かに深々と響くこともなく、辛口で厳しい。そうしたレクィエムの世界を作るにはバイヤー版の使用は必然であったことでしょう。−当コンビは 2003年ライヴで当曲を再録音しています。