ブルックナー：交響曲第4番　フルトヴェングラー＝WP /51年 ミュンヘンL （PAL1074）

曲目・演奏者

●ブルックナー：
交響曲第4番「ロマンティック」(改訂版)

■ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ウィーンpo

ディスク・データ

CD// 国内盤 {MONO/ ADD} Cr−パレット＊PAL-1074
　発売：88年／定価：3200円／録音：1951年／収録時間：64分
△ライナーノート：宇野功芳　△原盤：OUTLET　△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：B〜B-/ スリキズ部分的にあり(強め含む / 横方向含む＊全曲の動作確認済)
◇ブックレット：A-〜B+/ 小口側端にツメ咬み痕・小シワあり
◇プラケース：B〜B- // 白色トレイに変色あり
◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり　◇オビなし

録音データ・その他

☆1951. 10.29 ミュンヘンにおけるライヴ録音。
−フルトヴェングラーの当曲録音はライヴ3種がありますが、1941年のベルリン・フィルのものはディスク交換のために5分に1回途切れるという代物のため、実質 ウィーン・フィルとの1941年10月22日 シュトゥットガルト・ライヴ (DGから発売されているもの) と、その1週間後の当録音 (ミュンヘン・ライヴ) の2種類。このミュンヘン・ライヴはDECCA原盤で国内盤でもLP時代からキング・レコードで発売されてましたが、CDでは当盤が初出でした。−改訂版を使用した極めてロマンティックでドラマティックな演奏。巨大な伽藍を思わせる荘重なブルックナー演奏が王道とされる風潮の中では異端中の異端でしょう。−客席の音が大きかったりしますが、音色、ダイナミクス、迫力のなどにおいてフルヴェン・マニアに評価の高いアルバムです。