テレマン:水上の音楽,協奏曲3曲 ゲーベル=MAK (ARCHIV)
曲目・演奏者
●テレマン:
[1] 序曲ハ長調「ハンブルクの潮の満干」(水上の音楽)
[2] 協奏曲 変ロ長調, [3] 同 ヘ長調, [4] 同 イ短調
■ラインハルト・ゲーベル(指揮, vn) ムジカ アンティクァ ケルン (古楽器使用)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} ARCHIV*413 788-2
発売:84年/録音:1984年/収録時間:49分
△ディスク中心部の刻印=MADE IN W. GERMANY BY PDO
コンディション
◇ディスク:B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め含む) / 内縁にスリキズあり(強め) // レーベル面に小スリキズ少しあり
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ少しあり(強め含む) / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:A- ◇バック・インレイに軽い変色あり
録音データ・その他
☆1984年 ハンブルク・エーベルト・ハレにおける録音。(RS, E) ヴォルフガング・ミットレーナー。
−[1]は1723年のハンブルク海軍の創立100周年祭のために書かれたもの。テレマンの「水上の音楽」、あるいは管弦楽組曲として有名。1. 序曲,2. 眠るティーティス (サラバンド),3. 目覚めるティーティス (ブレー),4. 恋に堕ちたネプチューン (ルール),5. 踊る泉の精霊たち (ガヴォット),6. 戯れるトリトン (ハーレクィナーデ),7. 吹きすさぶ風,8. 心地よいゼフィール (メヌエット),9. 潮の満干 (ジグ),10. 愉快な舟人たち (カナリー) というギリシャ神話を題材に採った題名が付けられた10曲からなります。なんと言っても “海の凪と幸運な航海” を思わせる充実の序曲が素晴らしく、その後の描写性を含む音楽も楽しい。特にまるで “ルスティカ” な舞曲を思わせる第6曲以降。強風の描写、その後の心地よい西風をリコーダーが表わし、そして潮の満干の描写と続きます。−一方[2-4]は珍しい作品で、ハンブルク (2,3)、ダルムシュテット (4) に当時の筆写譜が残っているものとのこと。いずれも緩-急-緩-急の短い4楽章からなり、独奏楽器はないものの、リコーダー、オーボエ、ヴァイオリンなどが華やかに協奏的なアンサンブルを聞かせます。
−ゲーベルはリズム感抜群、明快なアクセント、速めのテンポを駆使し、華やかさと緊張感を演出して、漫然としたところのない、冴えた演奏で楽しませてくれます。−オケメンバー表掲載。ゲーベルを含めてvn8, va3, vc2, violine, bfl2, fl2, ob2, fg, cemb2。ミヒャエル・シュナイダー(bfl, fl) ハンス- ペーター・ヴェスターマン(ob)、そしてチェンバロに若き日のアンドレアス・シュタイアーが参加しています。
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