{SACD-HYBR} ワーグナー管弦楽曲集 ベーム=WP (PROC2127・2CD)
曲目・演奏者
●ワーグナー:
[1]「リエンツィ」序曲
[2]「タンホイザー」序曲
[3]「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
[4]「パルシファル」第1幕への前奏曲 §
[5]「さまよえるオランダ人」序曲
[6,7]「ローエングリン」より 第1幕への前奏曲,第3幕への前奏曲
[8,9]「トリスタンとイゾルデ」より 第1幕への前奏曲,イゾルデの愛の死
■カール・ベーム指揮 ウィーンpo
ディスク・データ
SACD-HYBR// 国内盤 {ADD} タワーレコードーPROC-2127〜8 (2枚組)
発売:18年/定価:5258円/録音:[7]1975, [2,3]78, [1,4]79, [5,6,8,9]80年/収録時間:49+45分
△SACDハイブリッド (CD / SACD STEREO) / DSD
△ヴィンテージ SA-CD コレクション・シリーズ △スリムケース・タイプ
△ライナーノート:北村晋, 広瀬大介, 宇野功芳
コンディション
◇ディスク:1)A,2)A〜A-/ 点キズわずかにあり
◇ブックレット:A-/ ジャケ面小口側端に強いシワ1ヶ所あり
◇プラケース:A-〜B+ ◇オビ:A-/ 線キズ少しあり
録音データ・その他
☆[1,4]1979. 3,[2,3]1978.11,[5,6,8,9]1980, 6,[7]1975. 6 以上ウィーン・ムジークフェラインザールにおける録音。(P, D) ヴェルナー・マイヤー、(E) ギュンター・ヘルマンス。
−ベーム最晩年録音した2集のワーグナー作品集を合わせたもの。第2集の5曲はこれまで1980年とされていましたが、当盤では[7]のみ1975年と記載されています。−ベーム壮年期のライヴによるワーグナーの全曲録音に聞かれるような、速いテンポによる劇的な緊張感はなく、逆に遅いテンポ。しかし音楽は全く弛緩しておらず活きており、小細工を弄さない率直なアプローチによるスケール大きな演奏が聞かれます。ドラマ性の代わりに澄んだ境地が聞かれるのが独特。このベーム晩年らしさが魅力的な演奏には、当時のウィーン・フィルの (特に弦楽の) 艶、しなやさ、フォルテの強さだけではない豊かさが大きいことは間違いがないですが、加えてウィーン・フィルのベームへの尊敬と信頼も大きいのではないでしょうか。最後のご奉公をという気持ちで最大限に神経を集中し、ベームのもう自由ではない棒捌きの意図をくみ取り、演奏したのはないかと感じます。第2集最後の「トリスタン」など官能性とはまた異なりますが、呼吸の深く長いフレージングが素晴らしい。「愛の死」はベームの今生との別れを思わせます。
−余談ながら、ベームは[5-9]を録音した1年半ほど後の1981年8月14日に死去。私は友人の家に泊まっていた翌朝で、クラシックに興味がない友人が「カール・ベームって知ってるか? 死んだで。」と言ったことに驚きました。朝刊を手渡してきて納得したという思い出があります。
−なお現在 当録音2集の海外初出盤もありますので、よろしければご覧ください。
−2017年 最新マスタリング音源使用。独Emil Berliner Studios にて本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/ 24bit でデジタル変換したWAVデータをマスタリングし SA-CD層用に DSD変換。アナログ・マスターテープはその経年劣化と保存状態に応じて、可能な範囲で入念な修復作業を行った後に変換作業を実施したとのことです。オリジナル・ジャケット・デザイン使用。ブックレット裏面に第2集のジャケット掲載。グリーン・カラー・レーベル仕様 (ディスク・レーベル面緑色)。
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