ロッシーニ:セビリアの理髪師 カンパネッラ=トリノ・レージョ; ポーラ(Br) セッラ(MS) 他 (NUOVA ERA・2CD)
曲目・演奏者
●ロッシーニ:
「セビリアの理髪師」全曲
■ブルーノ・ポーラ(Br:フィガロ) ロックウェル・ブレイク(T:アルマヴィーヴァ伯爵) ルチアーナ・セッラ(S:ロジーナ) エンツォ・ダーラ(Bs:バルトロ) パオロ・モンタルソロ(Bs:バジーリオ) 他
ブルーノ・カンパネッラ指揮 トリノ・レージョ劇場o 同cho
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} NUOVA ERA (MEMBRAN)*223299-371 (3枚組)
発売:06年/録音:1987年/収録時間:60+60+42分
△紙箱付き(厚さ2.2センチ) △ディジパック・タイプ(三ツ折) △大判ブックレット付き(86ページ)
△伊語詞掲載
コンディション
◇ディスク:1)A-〜B+/ スリキズ部分的にあり(少なめ / 小さめ / 強め含む),2)A-〜B+/ スリキズ少しあり(強め含む),3)A-〜B+/ 細かスリキズ部分的にあり / 外縁にスリキズ少しあり(強め)
◇ブックレット:A-/ 小シワ少しあり / 細かい薄汚れ少しありあり
◇紙ケース:A-〜B+/ 線キズ部分的にあり / 内部一部に傷みシワあり // 2枚目のディスクが外れやすい
◇紙箱:A-〜B+/ 線キズ少しあり, 端に小ハゲ少しあり/ 薄汚れ少しあり
録音データ・その他
☆1987年 ライヴ録音。(P) アレッサンドロ・ネーヴァ、(E) ヴァルテル・B. ネーリ。
−アメリカ出身のロッシー二・テノールとして人気を博したブレイク (1951- ) を招いての公演。ブレイクの声質はスピントで強さと張りがあり、快活でヒーロー的。 アルマヴィーヴァの表面的なヒーロー性が強調されるようで面白い。第1幕のカヴァティーナもまるで “トロヴァトーレ” を思わせる逞しい歌です。−フィガロのポーラは美声とはかけ離れた声質ですが、健闘。早口が得意でレチターティーヴォがうまい。かっこいいフィガロ像ではなく、身分は低いながら持ち前の機知を生かしてしたたかに生きる男を感じさせ、妙に説得力を感じました。−ロジーナはメッツォではなく、コロラトゥーラのセッラ。極めて軽い声質で華麗な技巧や超高音を聞かせながらも、内容空虚にならず、感情表現も見事。なお珍しく、のちに第2幕の嵐の音楽の前に追加されたロジーナのアリア「もし本当なら」(第14曲A) と、長い間省かれてきた第2幕フィナーレ前の伯爵のアリア「もう逆らうのはやめろ」(第18番) が歌われています。
−バルトロが最大の当たり役であるダーラは最初はノッていないのか、しんどそうにも聞こえますが、徐々に実力を発揮し、安心と満足を与えてくれます。一方 当時 還暦を過ぎた頃のモンタルソロはここでもアクの強い歌で、バジーリオのインチキ臭さを目いっぱい表現。−オケはうまくはないながら、指揮のカンパネッラは劇場指揮者らしく、歌手を引き立てています。セッコはチェンバロではなくフォルテピアノ。ややこもった音ながら “セッコ (乾いた)” ではなく、残響の多い音による華麗な彩りが楽しい。奏者の記載はありません。−ライヴの雑音は多いですが、基本的には音質良好。ただし第1幕フィナーレには一部 演奏の乱れとともに、録音 (編集?) の乱れもあるようです。また一部 音がビリつく箇所があります。−他方 [DISC-2] の終わり方が唐突なのは残念。第2幕 フィガロに髭を剃ってもらっているバルトロが、ロジーナと伯爵のひそひそ話に気づき、「Bricconi, birbanti!」と怒りをぶちまける箇所から [DISC-3]に切り変わります。
−MEMBRANによる新装再発盤。「フィガロ」とは関係のない、シリーズ統一のジャケットデザインには違和感を覚えますが、厚い紙を使ったカラー・ブックレットはなかなか豪華。ただし作曲家と作品に関する記載 (と伊語歌詞) のみで、当録音に関する情報はありません。
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