ベルリオーズ:夏の夜,クレオパトラの死 テ・カナワ, ノーマン(S) バレンボイム=パリo (DG)
曲目・演奏者
●ベルリオーズ:
[1]「夏の夜」Op.7
[2]「クレオパトラの死」(カンタータ)
■[1]キリ・テ カナワ,[2]ジェシー・ノーマン(S) [1,2]ダニエル・バレンボイム指揮 パリo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} DG*410 966-2
発売:82年/録音:1981年/収録時間:52分
△ディスク=Made in W-Germany by PolyGram (ディスク中心部の刻印なし)
△英語詞・独英訳掲載 △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:B+/ スリキズ少しあり(長めと細かいスリキズ) // レーベル面中心部に細かいスリキズあり
◇ブックレット:B+/ 小シワ少しあり(強め) / ジャケ面にスレ線, 小キズ少しあり / 内部に細かい波うちあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+
◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり / 背表紙上部の黄色地部分に色あせあり(軽め)
録音データ・その他
☆1981. 4, 6 パリにおける録音。(D) ヴェルナー・マイヤー、(E) クラウス・シャイベ。
−バレンボイムのDGへの一連のベルリオーズ・シリーズの1枚。そのため2曲で別々のソプラノを起用するというぜいたくさです。ノーマンは1979年 C. デイヴィスの指揮でPHILIPSに「夏の夜」を録音していたという事情もあるのでしょうか。
−[1]は有名な作品ですが、[2]は録音が多いとは言えない作品。というのもベルリオーズ若き日 ローマ賞に応募した作品です。前半はクレオパトラ自身による美しさと偉大さの讃美、「瞑想」で始まる後半は苦悶からドラマティックな死の場面。ベルリオーズらしさはそれほど出ていないので若き日の作品ということが分かりますが、オペラの一場面を思わせる、大胆で巧みな劇的効果には驚かされるばかり。また「ローマの謝肉祭」を思い出させるフレーズが出てくるのも面白い。−そしてそしてノーマンのスケール大きな、ド迫力ときたら! バレンボイムとともに鬼気迫るような演奏を聞かせてくれます。ただしオケはやや粗さを感じます。
−一方 ゴーティエの詩による6曲からなる[1]はもっと抒情的。華やいだ気分の第1曲のメロディが 私同様 口についている方おられるのではないでしょうか。テ カナワは「クリーミー・ヴォイス」と讃えられた滑らかな美声でただメロディをなぞるだけではなく、細かな声のコントロールで歌の情緒の機微に触れており、また劇的表現も見事。想像以上というと失礼ながら、[2]のノーマンに遜色のない見事な歌唱を聞かせてくれます。−余談ながら、CDに初期時代、当盤を含め次から次へとこの曲のCDが発売されました。1979年録音のノーマン (PHILIPS) に続いて、1983年にヴォン スターデ (CBS SONY)、ベーレンス (DECCA)、 アーメリング (TELARC)、あるいはラプラント(Br) (CALLIOPE) と録音され、相次いで国内盤で発売されました。それまで名も知らなかったような曲がなぜ急にと不思議に思ったものです。
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