ハイドン：弦楽四重奏曲集 Op20 (太陽四重奏曲)　フェシュテティチQ （A413・2CD）

曲目・演奏者

●ハイドン：
弦楽四重奏曲集 Op.20 (太陽四重奏曲)
〔[1] 第33 (26) 番ト短調 Hob. III-33, Op.20-3， [2] 第38 (28) 番 変ホ長調 Hob. II-:31, Op.20-1， [3] 第32 (25) 番ハ長調 Hob. III-32, Op.20-2　§　[4] 第35 (23) 番ヘ短調 Hob. III-35, Op.20-5， [5] 第36 (24) 番イ長調 Hob. III-36, Op.20-6， [6] 第34 (27) 番ニ長調 Hob. III-34, Op.20-4〕

■フェシュテティチQ〔イシュトヴァーン・ケルテシュ，エリカ・ペテーフィ，ペーテル・リゲティ，レジェー・ペルトリニ〕 (古楽器使用)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} ARCANA＊A 413 (2枚組)
　発売：06年／録音：2005年／収録時間：80+78分
△ディジパック・タイプ (三ツ折)

コンディション

◇ディスク：1)A-/ 小スリキズ少しあり，2)A-/ 細かいスリキズ少しあり
◇ブックレット：B+〜B/ シワ部分的にあり(強め含む)
◇紙ケース：A-〜B+/ 線キズ少しあり / 端に小キズ少しあり / 角に小傷み少しあり

録音データ・その他

☆2005. 10 ブダペスト・ハンガリー国立フィルハーモニー・リハーサル・ホールにおける録音。(E) ミシェル・ベルンシュタイン，アンヌ・デコヴィユ。
−1993年代ら2006年で完成させたピリオド楽器による初のハイドン四重奏曲全集のうちの1集 (録音で言うと10集中第9集)。ピッチは a=421Hz。
−弦楽四重奏曲集 Op.20 は1772年作曲。1774年 パリで出版されましたが、その後 1779年頃 ヨハン・ユリウス・フンメルが曲順を変えて再版。このフンメル版の表紙に太陽の絵が描かれていたことから、｢太陽四重奏曲」の名で呼ばれています。−Op.9、Op.17とともにハイドンの「シュトルム ウント ドラング (疾風怒濤) 期に書かれ、Op.20では2曲が短調で、3曲のフィナーレにフーガが導入されているなど、それまでのハイドンの作品にはない特徴が見られます。またOp.9, 17 では第1vnにウェイトが置かれていたのに対し、Op.20 では4つの声部を同等に扱おうとする強い傾向が見られます。−通し番号は一般的なものとともに、カッコ内に偽作や編曲作品を除いた番号を記しています。