オルフ：カルミナ・ブラーナ　プレヴィン＝WP，ボニー(S) 他 /L （DG）

曲目・演奏者

●オルフ：
カルミナ ブラーナ

■アンドレ・プレヴィン指揮 ウィーンpo　A. シェーンベルクcho　ウィーン少年cho　バーバラ・ボニー(S)　フランク・ロパード(T)　アントニー・マイケルズ-ムーア(Br)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} DG＊439 950-2
　発売：94年／録音：1993年LIVE／収録時間：63分
△羅語詞・独英仏訳掲載　△4Dオーディオ レコーディング
△ディスク中心部の刻印＝MADE IN GERMANY BY PMDC

コンディション

◇ディスク：A-/ 小スリキズ少しあり / 内縁にスリキズ少しあり
◇ブックレット：A-/ 軽シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B+　◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1993. 10 ウィーン・ムジークフェラインザールにおけるライヴ録音。(P) クリストファー・オールダー、(E) ハンス- ペーター・シュヴァイクマン。
−プレヴィンは1974年 ロンドン響と同曲を録音しており、これは2回目です。−ある意味で驚きの演奏。原始主義的なドラマティシズムを追わず、刺激的な演出を廃し、遅めのテンポで1音1音じっくりとかみしめるかのよう。むしろ洗練された柔らかな音色を駆使して、この曲の持つ “クラシック音楽性” を最大限に表現したおとなの演奏と言えそうです。ウィーン・フィルは言うに及ばず、ボニーをはじめとした独唱陣、合唱も素晴らしい演奏を聞かせてくれます。−プレヴィンにはこの曲にトゲトゲしい刺激を求めている音楽ファンにまったく逆の刺激で驚かせる意図があったのでしょうか。