モーツァルト：ヴァイオリン協奏曲第1，4番　チョーリャン・リン(vn) （MK44503）

曲目・演奏者

●モーツァルト：
[1] ヴァイオリン協奏曲第4番 K.218
[2]　同　第1番 K.207
[3] ロンド 変ロ長調 K.269

■チョーリャン・リン(vn)　レイモンド・レパード指揮 イギリス室内o

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} CBS＊MK 44503
　発売：88年／録音：1986年／収録時間：54分
△バック・インレイに MANUFACTURED BY CBS RECORDS … NEW YORK と記載

コンディション

◇ディスク：A-/ 小スリキズ少しあり / スリキズ部分的にあり
◇ブックレット：A-/ 内部白地部分に変色あり
◇プラケース：A-

録音データ・その他

☆1986. 10 ロンドン・聖バルバナス教会における録音。(E) トニー・フォークナー, バド・グレアム。
−チョーリャン・リン (林 昭亮) は台湾生まれ (1960- )。5歳でヴァイオリンを始め、12歳の時 イェネー・フバイの弟子ロバート・ピクラーに師事するためシドニーに移住。15歳で単身 NYへ行き、ジュリアード音楽院でドロシー・ディレイに6年間師事しました。1980年 ズービン・メータ指揮 NYPとの共演でデビュー。以来 現在まで世界中で活躍し続けています。その一方 31歳の時 母校であるジュリアード音楽院の教授に就任するなどの教育活動、さらにラ ホヤ音楽祭、香港国際室内楽音楽祭の音楽監督をつとめるなどしています。使用楽器は 1715年製ストラディヴァリウス「チチアン」他。
−当アルバムはCBS (SONY) でメジャーデビューした頃の録音。同コンビは1986〜91年で、vn協奏曲第1〜5, 7番、協奏交響曲、コンチェルトーネ (ジェイミー・ラレードと) を録音しました。−カデンツァはレパード作のものを使用。しかも[1,2]の3つの楽章、[3]にもカデンツァが挿入されています。[1,2]ではカデンツァの開始箇所にトラックが付けられているという凝りようで、トラックは13あります。