シゲティ(vn) ベートーヴェン, ラヴェル, ヒンデミット :vnソナタ 他 (MPK52569)
曲目・演奏者
●[1] コレッリ (レオナール編):「ラ フォリア」
[2] ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番 Op.30-1
[3] ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
[4] ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ第3番ホ長調
[5] ドビュッシー (レーレンス編):「月の光」(ベルガマスク組曲より)
[6] ラロ (シゲティ編):オーバード (「イスの王様」 より)
[7] チャイコフスキー (グルーンス編):感傷的なワルツ Op.51-6
■ヨゼフ・シゲティ(vn) [1,6]アンドール・ファルカス,[2]ミェチスラフ・ホルショフスキ,[3,4]カルロ・ブソッティ,[5]アンドール・フォルデス,[7]ハリー・カウフマン(p)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} SONY*MPK 52569
発売:92年/録音:[1]1940, [6]41, [5]42, [2-4]53年/収録時間:75分
△マスターワークス ポートレイト・シリーズ △ディスク:MADE IN AUSTRIA
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:B/ スリキズ部分的にあり(強め含む・小さめ*動作確認済)
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(少なめ / 小さめ / 強め含む) / 白地部分に変色あり
◇プラケース:B+〜B ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆[1]1940. 5,[2-4]1953. 11〜12,[5]1942. 4,[6]1941. 3,[7]1944. 12 録音。
−いずれもセッション録音としてはシゲティ唯一の録音でしょうか。私がシゲティの録音と聞いてまず思い出すのはこのCDの演奏です。ここでもテクニックが冴えているわけではありませんが、ステレオ時代のように衰えは顕著ではなく、シゲティの丁寧で念入りながら妖しく揺れるボウイングには濃厚な情感とともに、不思議なウマミが感じられます。「ラ フォリア」を冒頭に持ってきたのは絶妙。遅いテンポを基調とした厳粛さと豊かな情感を感じる演奏です。3つの小品も素晴らしい。一方 50年代録音の3つのソナタはやや “ヘタウマ” に傾きますが、特に[3]ラヴェルは精一杯 不良っぽく振舞って仲間に入れてもらおうとするような感じが面白い。[4]ヒンデミットは新即物主義的な側面は後退。[2]ベートーヴェンではホルショフスキの生き生きとしたピアノに耳がそばだてられます。
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