ショパン：ピアノ・ソナタ第2番，前奏曲集 他　ルービンシュタイン(p) /46年 （GD60047）

曲目・演奏者

●ショパン：
[1] 前奏曲集 Op.28
[2] ピアノ・ソナタ第2番 Op.35
[3] 舟歌 Op.57
[4] 子守歌 Op.60

■アルトゥール・ルービンシュタイン(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {MONO/ ADD} RCA (BMG)＊GD60047
　発売：89年／録音：1947年／収録時間：70分
△RCAヴィクター ゴールド シール / ルービンシュタイン コレクション・シリーズ
△ディスク＝Made in Germany　△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む＊動作確認済) / 内縁に細かいスリキズあり
◇ブックレット：B+/ ツメ咬み痕あり(右下辺に強め / ジャケ面小口側端にもあり) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：B　◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆[1,3]1946. 6，[2]1946. 3，[4]1946. 8 録音。リイシュー・プロデュサー：ジョン・ファイファー。
−ショパンのオーソリティとして一時代を築いたルービンシュタインは1959〜65年 ステレオ録音によるショパンの全曲録音をおこないましたが、当アルバムは1946年に録音したSP録音を集めたもの。当時59歳、ピアニストとして最も脂ののっている時期といえるでしょう。実際 曲想の変化を大きくとる演奏で、時には高速テンポによる超絶技巧、あるいは狂ったように激しい打鍵による強烈さが聞かれ、驚かされます。70代のステレオ録音に聞かれるオーソドックスな、泰然自若という感じのスタイルはあくまで晩年に体得したスタイルであることを改めて知ることができます。