マルケヴィチ=スペイン放送so, KCO, LSO / ボレロ,1812年 他 (PHILIPS)
曲目・演奏者
●[1] ラヴェル:「ボレロ」
[2] シャブリエ:「スペイン」
[3] ボロディン:「イーゴリ公」より ポロヴェツ人の踊り
[4] リムスキー- コルサコフ:スペイン奇想曲 Op.34
[5] チャイコフスキー:「1812年」
■イーゴリ・マルケヴィチ指揮 [1.2]スペイン放送so [3,5]アムステルダム・コンセルトヘボウo [4]ロンドンso [3]オランダ放送cho
ディスク・データ
CD//海外盤 {ADD} PHILIPS*426 070-2
発売:89年/録音:[4]1962, [3,5]64, [1,2]66年/収録時間:62分
△コンサート クラシックス シリーズ △ライナーノートなし (二ツ折のジャケット)
△ディスク中心部の刻印=MADE IN W. GERMANY BY PDO
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:B/ スリキズ部分的にあり(強め含む / 横方向含む・小さめ*動作確認済) / 内縁にスリキズあり
◇ジャケット:A-〜B+/ シワ少しあり(強め含む) / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+〜B ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆[1,2]1966. 10 スペイン,[3,5]1964. 9 オランダ,[4]1962. 10 イギリスにおける録音。
−3つのアルバムからのセレクトのようで、フランスとロシアの作品を集めた、ちょっと珍妙な組み合わせ。[1,2,4]はスペインを題材にした作品ですが、[3,5]は関係なし。しかもオケのバラバラでスペイン、オランダ、イギリス。−しかししかし 演奏はマルケヴィチの芸術がたっぷり味わえる楽しい内容。[1]から圧倒されます。なんと逞しく 強い線。1音1音の歯切れの良さ、エネルギーの放射の強さ。マルケヴィチの強力なドライヴによってグイグイとオケをけん引。やや強引とも感じますが、今ではなくなってしまったマッチョな音楽作りはまことに痛快です。[1,2,4]は特に強烈。スペイン放送響はやや粗さがありますが、原色的な色彩感がすごくて、技術的な未熟さはあまり不満に感じません。[3,5]のコンセルトヘボウは伝統のオケということで いろいろと作用するのでしょう。個性はややおとなしめになっているのも面白いところ。
−[3]は合唱入り。合唱部分で 通常カットされるコンチャク汗のパートは男声合唱に歌わせています。コンチャク汗のパートはオブリガート的に合唱を彩りますので、いい処理だと思います。
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