ムソルグスキー:展覧会の絵,Rコルサコフ,ボロディン 他 セル=Clev (SK93019)
曲目・演奏者
●[1] ムソルグスキー (ラヴェル編):「展覧会の絵」
[2] リムスキー- コルサコフ:スペイン奇想曲 Op.34
[3] ムソルグスキー:「ホヴァンシチナ」より 前奏曲 (モスクワ河の夜明け)
[4] ボロディン:「イーゴリ公」より ポロヴェツ人の踊り
[5] リャードフ:「魔法にかけられた湖」Op.62
■ジョージ・セル指揮 クリーヴランドo
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} SONY*SK 93019
発売:04年/録音:[1,5]1963, [2-4]58年/収録時間:73分
△マスターワークス エクスパンデッド エディション △DSDリマスター
△ディスク=Made in USA
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズわずかにあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 表紙両面背側にシワあり(ジャケ面強め), その他小シワ少しあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:A-〜B+ ◇裏表紙に上部と右端付近にシワあり
録音データ・その他
☆[1,5]1963. 10,[2-4]1958. 2, 3 以上クリーヴランドにおける録音。
−[1]5曲目のプロムナードのトランペット・ソロを2本で演奏していることに驚き。また終曲「キエフ (キーウ) の大門」の最後のところ、主題がドラなどとともに壮麗に奏される直前に、シンバルのトレモロ、その後ティンパニのクレッシェンド。こんなのあったっけ? と疑問に感じましたが、(同日出品の) ムーティ&フィラデルフィア管 (PHILIPS) にはどれもない。ネットで調べてみますと、「キーウの大門」については指摘しているサイトがありました! しかもティンパニのクレッシェンドはトスカニーニもやっているとのことです。−YOU TUBEでトスカニーニの演奏を聞いてみますと、「大門」のシンバルとティンパニ、確かにありました。シンバルのトレモロは長く、しかも録音として前面に出てきていてものすごく派手。セルは短めに切り上げています。さらに「プロムナード」もtp2で吹かせていました。セルはトスカニーニの影響を受けたのでしょう。いやぁ、面白い。−ところでそのサイトには、オーマンディも「大門」の変更をやっていると書かれていて、YOU TUBEで聞いてみましたが、ありませんでした。オーマンディは複数回録音しているでしょうから、別の録音ではやっているのかもしれません。−私はセルの演奏を、PCにデータを打ち込みながら聞いただけですので、他にも変更や追加があるかもしれません。…それにしても、また小さなことに時間をたっぷり使ってしまいました…。
−[4,5]はボーナス・トラックと記載。その[4]にはご丁寧に7つのトラックが切られています。[2]に5つのトラックが切られているのも珍しいのではないでしょうか。
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