マルシャン,クレランボー:クラヴサン組曲集 Gショーリャック(cemb) (FYCD055)未開封

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商品番号:FYCD055

  • 通常価格:1,400円(内税)
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曲目・演奏者

●[1] マルシャン:クラヴサン組曲第1集ニ短調 (9曲)
[2] 同 : 同 第2集ト短調 (7曲)
[3] クレランボー:クラヴサン組曲ハ短調 (5曲)
[4] 同 : 同 ハ長調 (8曲)

■ユゲット・グレミー- ショーリャック(cemb)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} SOLSTICE*FYCD 055
 発売:--年/録音:1977年/収録時間:67分
△バック・インレイに Fabrication MPO と記載 (フランス)

コンディション

◆未開封品

録音データ・その他

☆[1,2]1977. 4,[3,4]1977. 3 以上パリ・ビレット・ルーテル教会における録音。(E) フランソワ・キャルブー。
−[1,2]のルイ・マルシャンはフランス・バロックの作曲家, 鍵盤楽器奏者 (1669- 1732)。リヨン生まれ。13歳で王宮オルガニストに任命されるほどの神童ぶりを発揮。音楽家として生前に大成功を収め、人気が高かったとのことです。生前から激しい性格の逸話で有名だったようですが、一方でバッハとの対戦 (オルガンの即興演奏でしょうか) の話を持ちかけられたものの 恐れをなして敵前逃亡したという、激しい性格とは正反対の逸話を持っています。ただしこれはドイツで伝わる話で、フランス側では伝えられていないのことです。−生前成功した作曲家にもかかわらず、出版した作品は少なく、歌曲とカンタータが少しと、ここで取り上げられている2曲のクラヴサン組曲 (1702年) が残されていているのみのことです。
−[3,4]のルイ- ニコラ・クレランボーはフランス・バロックの作曲家, オルガニスト (1676- 1749)。父親も実子も音楽家。ルイ14世の妻 マントノン夫人に仕え、またいくつかの教会のオルガニストを歴任。サン- シュルピス教会のオルガニスト時代、サン- シールの王室において貧しい貴族の女子教育のために教師をつとめましたが、その任期中に「フランス語カンタータ」というジャンルを発案。このジャンルで一世を風靡しました。
−グレミー- ショーリャックはパリ生まれ、フランスのチェンバロ奏者 (1928- )。イヴ・ナットらにピアノを学び、パリ国立音楽院のピアノ科 (他) で一等賞を獲得。しかしその後 ​​ロベール・ヴェイロン- ラクロワ、アントワーヌ・ジョフロワ- デショームの指導のもと、チェンバロ (クラヴサン) の研究に全力を注ぎました。当時はまだほとんど知られていなかった作曲当時の演奏方法を研究し、17〜18世紀のフランスのチェンバロ音楽の正統的な解釈者のひとりとなりました。彼女はまたユベール・ベダールが製作した18世紀の楽器のコピーでリサイタルをおこなった最初のチェンバロ奏者のひとりでもあったとのことです。

商品番号:FYCD055

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