エーリヒ・クンツ(Br) ウィーナーリート集 <母さんはウィーンの女だった> (30CT61)
曲目・演奏者
●[1] すべては神の思し召し, [2] きれいな女の子もいるだろうね
[3] あっしもいつか死ぬとき, [4] おわかりか ウィーンのあの頃
[5] 母さんはウィーンの女(ひと) だった, [6] 母さん 僕ね 夢みたよ
[7] わしの愛馬を休ませておくれ, [8] 幸福は小鳥のように
[9] 遊びにゃ年期が入ってる, [10] 小鳥もいつかは世界に飛びたつ
[11] 古い御者の歌, [12] キッスするのは罪じゃない (「宿なし大将」より)
■エーリヒ・クンツ(Br) アルフォンス・バウアー楽団
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} Te−オーヴァーシーズ*30CT-61
発売:87年/定価:3000円/録音:1972年/収録時間:40分
△歌詞対訳掲載 △ライナーノート, 歌詞対訳:前田昭雄 △原盤:オーストリアPOLYGRAM
△プラケース=ハード・タイプ △オビ:プラケースに貼付
コンディション
◇ディスク:A
◇ブックレット:B/ シワ部分的にあり(強め含む) / 白地部分に変色あり(軽め) / 裏表紙のに薄汚れ少しあり
◇プラケース:B ◇白地部分に軽い変色あり
◇オビ:B〜B-/ 上部角部分のミシン目で裂けあり(画像参照) / 折れ, シワ, 薄ハゲ, 薄汚れ部分的にあり
録音データ・その他
☆1972年録音。−19世紀末から20世紀前半にかけてウィーンで愛唱されたポピュラーソングであるヴィーナーリート。愛すべきこれらの歌をたくさん歌い 録音し、世界に広く知らしめたのは ウィーンの名バリトン クンツ。ウィーンとはなんたるか、昔のクラシック・ファンは彼に教えられました。色男の面影残るという感じのよく響くダンディな声、優しく温かい語り口。高音は若い頃のようにはいきませんが 多くは老いを迎えたウィーン子の歌ですので 逆に威勢よく歌われても困る。ちょうどいい塩梅です。グローバル化が進んだ現在、もうこんな歌を歌える歌手は出ないことでしょう。器楽伴奏だって同様です。極東の人間にも懐かしく、郷愁を掻き立てられます。−[1]の詞は 「世界はこんなに美しく豊か それでもたくさんの人がむなしい生を送ってる 考えたって何になる ただおしまいがあるだけさ すべてがなるように なるべきようになるだけさ 怒りなさんな 気にしなさんな 何でもないやと思うことだよ …」。私の大好きな歌です。
−国内初出のLPの約ひと月後に発売された国内初CD化盤。ライナーノーツはやはり ウィーン通 前田昭雄氏。−1995年 プラッツから再発売されたことがありました。
- [カートに入れる] のボタンがないものは売れてしまった商品です
- This is sold only in Japan.
- 商品データの見方はこちら
- ディスク各部の名称等について
- 商品等のお問い合わせはメールにてお願いしまします。電話はご容赦ください