ワーグナー:さまよえるオランダ人 ベーム=バイロイト; ステュアート(Br) 他 /L (DG・2CD)
曲目・演奏者
●ワーグナー:
「さまよえるオランダ人」全曲
■トーマス・ステュアート(Br:オランダ人) ギネス・ジョーンズ(S:ゼンタ) カール・リッダーブッシュ(Bs:ダーランド) ヘルマン・エッサー(T:エリック) ハラルド・エック(T:舵手) ジークリンデ・ヴァーグナー(A:マリー)
カール・ベーム指揮 バイロイト音楽祭o 同cho
ディスク・データ
CD//海外盤 {ADD} DG*437 710-2 (2枚組)
発売:--年/録音:1971年LIVE/収録時間:76+58分
△独語詞・仏英訳掲載 △ディスク中心部の刻印=Made in Germany by EDC
コンディション
◇ディスク:2枚)A〜A-/ 点キズわずかにあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 小シワ, 線キズ少しあり / 内部白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆1971. 7 バイロイト音楽祭劇場におけるライヴ録音。 (E) クラウス・シャイベ。
−序曲冒頭からその尋常ならざるテンションの高さに驚かされます。しかしその後 現れる穏やかな「救済の動機」は落ち着いていることからベームは冷静であることがわかります。オペラに入っても同様ですが、筋肉質の音による緊張感漲るドラマ作りは圧倒的で、特に金管を荒々しく鳴らすのが特徴的。一方オカルト趣味的なものを含むロマン性はあまり感じられませんが、まだ「オペラ」の時代の作品であるからか 物足りなさはありません。−歌手はステュア−ト、ジョーンズともに素晴らしい。特にジョーンズは声に透明感とともに張りがあり、オケに負けず高音を力強く響かせていることに驚きました。−バイロイトが熱かった時代の興奮が伝わってくる演奏として忘れがたい録音です。
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