ハープ協奏曲集 (モーツァルト, ライネッケ, ロドリーゴ) サバレタ(fl) 他 (DG)
曲目・演奏者
●[1] モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 K.299 (297c)
[2] ライネッケ:ハープ協奏曲ホ短調 Op.182
[3] ロドリーゴ:セレナード協奏曲
■ニカノール・サバレタ(hp) エルンスト・メルツォンドルファー指揮 [1,2]ベルリンpo [3]ベルリン放送so [1]カール・ハインツ・ツェラー(fl)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} DG*463 648-2
発売:01年/録音:[1,2]1962, [3]59年/収録時間:74分
△ジ オリジナルズ・シリーズ △OIBPリマスター
△ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY BY UNIVERSAL M&L
コンディション
◇ディスク:A〜B+/ 小スリキズ部分的にあり(少なめ)
◇ブックレット:B/ シワ部分的にあり(ほとんど小口側 / 強いシワ含む)
◇プラケース:A-〜B+ ◇バック・インレイ背表紙上部の黄色地部分に色あせあり
録音データ・その他
☆[1,2]1962. 10 Ufaスタジオ,[3]1959. 10 イェス・キリスト教会における録音。(P) [1]W. ローゼ,[2]H. リッター、(E) [1,2]H. バウディス,[3]G. ヘニィエス。
−オリジナルは[1,2]のカップリングで、当アルバムのジャケット・デザインはそのオリジナルを使ったものですが、ライネッケのハープ協奏曲の第1楽章はロマン的な作風で、物語的。ほの暗く、ジャケットのイメージとはかけ離れたもの。そしてサバレタのハープが雄弁で力強く、ロマン的な物語性を表出しています。ただバックがいくぶんガチャガチャしているのは残念。夢見るような第2楽章: アダージョ、序奏的な短いスケルツォからフィナーレが続きます。−フィルアップで組み合わされた[3]はロドリーゴらしい明るく洒落た擬古典趣味が素敵な作品。その源流はモーツァルトに通じているとも考えられそうで、当アルバムは[1,2]というオリジナル・カップリングよりもうまいカップリングになっていると言えるのではないでしょうか。
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