▽ロッシーニ:エリザベッタ マジーニ=LSO; カバリエ(S) カレーラス(T) 他 (PHILIPS・2CD)
曲目・演奏者
●ロッシーニ:
「イングランドの女王エリザベッタ」全曲
■モンセラート・カバリエ(S:エリザベッタ) ホセ・カレーラス(T:レイチェステル) ヴァレリー・マスターソン(S:マティルデ) ロザンド・クリフェルド(A:エンリーコ) ウーゴ・ベネッリ(T:ノルフォルク) 他
ジャンフランコ・マジーニ指揮 ロンドンso アンブロジアン シンガーズ
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} PHILIPS*432 453-2 (2枚組)
発売:92年/録音:1975年/収録時間:76+65分
△紙箱付き(▽厚さ3.3センチ) △大判ブックレット付き(143ページ)
△伊語詞・英独仏訳掲載 △ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY
コンディション
◇ディスク:1)A-〜B+/ 小スリキズ少しあり / 内縁にスリキズあり(強め含む),2)A-〜B+/ 小スリキズ少しあり / 黒点1ヶ所あり(小さめ・強め*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/表紙両面に薄汚れあり 内部に軽い変色あり
◇プラケース:B ◇紙箱:B〜B-/線キズあり 薄汚れ・スレあり 端・角の傷みあり
録音データ・その他
☆1975. 7 ロンドンにおける録音。エクサン・プロヴァンス音楽祭との共同制作。
−女王エリザベッタは 司令官レイチェステルを愛しているが、彼はマティルデとひそかに結婚していた。彼は親友ノルフォルクにそれを打ち明けるが、ノルフォルクは彼を裏切り、女王エリザベッタに密告。エリザベッタは王座を断った廉などで夫婦らを投獄。しかし徐々にノルフォルクの悪だくみがばれ、さて女王エリザベッタは… という 当時流行していたイギリス史、イギリス王室をテーマにしたオペラセリア。ナポリ・サン カルロ劇場のために作曲した9つのオペラ作品のうちの最初のものです。残念ながら「オペラ対訳プロジェクト」に当オペラはありませんが、「日本ロッシーニ協会 文書資料館」というサイトに詳しい解説が掲載されています。
−序曲は「パルミーラのアウレリアーノ」序曲に手を加えたもの。「エリザベッタ」の翌年、今度は「セビリアの理髪師」の序曲として再利用しています。このことを知らずに聞くと、なぜ「セビリアの理髪師」が始まったのかと驚かれることでしょう。面白いのは劇中にも時々「セビリャ」の断片が現れること。これは実は「パルミーラのアウレリアーノ」からの転用なのですが、特に第1幕フィナーレのストレッタが序曲の最後の盛り上がりの音楽でできていていることには嬉しくなってしまいました。このオペラは「アウレリアーノ」だけではなく「シジスモンド」など、上演される機会を失ったいくつかの過去作のリサイクルを多く含んでいるとのことです。
−エクサン・プロヴァンス音楽祭との共同制作とありますので、その上演の成功がこの録音に繋がったようです。メジャー・レーベルによる録音はいまだに唯一でしょう。指揮にはもっと雄弁さを期待したいところですが、カバリエ&カレーラス・コンビをはじめ歌手は揃っています。−なお 国内盤での発売はこれまでにないようです (2025年1月現在)。
※この商品は紙箱が折りたたみ可能です。お買い上げ合計金額が4000円以内で、配送方法「クリックポスト配送」をご選択の場合、紙箱を折りたたみ クリックポストで発送いたします。あらかじめご了承ください。紙箱にプラケースを収納した状態での配送をご希望の場合は、配送方法の選択でレターパックプラスかゆうパックをご指定下さい。
- [カートに入れる] のボタンがないものは売れてしまった商品です
- This is sold only in Japan.
- 商品データの見方はこちら
- ディスク各部の名称等について
- 商品等のお問い合わせはメールにてお願いしまします。電話はご容赦ください