マーラー：交響曲第7番　クーベリック＝SOBR /L （AUDITE＊95.476）

曲目・演奏者

●マーラー：
交響曲第7番

■ラファエル・クーベリック指揮 バイエルン放送so

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} AUDITE＊95.476
　発売：01年／録音：1976年LIVE／収録時間：73分
△ディスク＝Made in Germany　△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：A-/ 小スリキズ少しあり
◇ブックレット：A-/ ツメ咬み痕わずかにあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B　◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1976. 2. 5 ミュンヘン・レジデンツ・ヘルクレスザールにおけるライヴ録音。(D) フリードリヒ・ヴェルツ、(E) マルティン・ヴェール。
−同コンンビによるDGセッション録音は1970年ですので、6年ほどのちのライヴ録音。音質は良好といえるでしょう。演奏には驚かされました。細かい乱れは気にせず荒々しく、まるで憑かれたよう。フレーズが生き物のようにうごめくようです。“命を懸けたような演奏” と言っても大げさではないでしょう。クーベリック61歳時。この4年ほど後 (1980年)、CBS SONYへのモーツァルト：後期交響曲で円熟の演奏を聞かせた同一人物とは思えません。ライヴとセッション録音は別物というわけでしょう。私はこの曲に ニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」を思わずにはいられませんが、この演奏ほど真に迫って感じたことがありませんでした。