プッチーニ:グローリア・ミサ シモーネ=PO,カレーラス(T) プライ(Br) 他 (ECD88022)
曲目・演奏者
●プッチーニ:
4声のミサ曲 (ミサ ディ グローリア)
■クラウディオ・シモーネ指揮 フィルハーモニアo アンブロジアン シンガーズ ホセ・カレーラス(T) ヘルマン・プライ(Br)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {ADD} ERATO*ECD 88022
発売:84年/録音:1983年/収録時間:48分
△歌詞掲載なし △バック・インレイに Made in West Germany △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A〜A-
◇ブックレット:B+/ シワ少しあり(小さめ / 強め含む) / 小口側端に小さなツメ咬み痕あり / 内部に細かい波うちあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆1983. 3 ロンドン・オール セインツ教会における録音。(P) ミシェル・ガルサン、(E) ピエール・ラヴォワ。
−1880年 パチーニ音楽院の卒業作品として作曲されたもの。当アルバムのようにかつては「ミサ ディ グローリア / グローリア・ミサ」と呼ばれていましたが、正式には「4声のミサ曲」とのことです。初演は好評だったものの、作曲家の意思で生前は出版されなかったため 再演は1951年、出版は1974年になりました。キリエ (5'10)、グローリア (6曲からなる) (20'21)、クレード (6曲からなる) (16'00)、サンクトゥス (3'41)、アニュス デイ (2'38) からなります。プッチーニはこれを出版しなかったかわりに、「キリエ」の主題を「エドガール」に、「アニュス デイ」の主題を「マノン・レスコー」(第2幕のマドリガーレ) に転用しました。あの印象的なメロディがミサ曲の「アニュス デイ」を改作したものだったとは驚きです。−とにかく流麗なメロディー重視のミサ曲で、いかにもイタリア風とも感じますが、そこがプッチーニ本人は気に入らなかったのかもしれません。しかし楽譜出版以降 録音がおこなわれるようになってきているように、美しいメロディに溢れ、無視するにはもったいないと思わせます。
−当演奏は独唱にカレーラス、プライという大物を起用しているのが魅力。それまで別々に歌っていたふたりは最後の「アニュス デイ」で二重唱となります。このふたりの共演録音というのは他にあるのでしょうか。
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