カプースチン:演奏会用練習曲,ソナタ・ファンタジー 他 カプースチン(p) (OVCT00021)
曲目・演奏者
●カプースチン:
[1] 8つの演奏会用練習曲 Op.40
[2] ソナタ ファンタジー (ピアノ・ソナタ第1番) Op.39
[3] 古い様式による組曲 Op.28
[4] 変奏曲 Op.41
■ニコライ・カプースチン(p)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} Oc−トリトーン*OVCT-00021
発売:04年/定価:2500円/録音:[1,2]1985, [3,4]87年/収録時間:61分
△ライナーノート:高久暁 △原盤:Boheme
コンディション
◇ディスク:B/ 研磨痕あり(ほとんど薄い)
◇ブックレット:A-/ 裏表紙部分的にスレ線あり, ジャケ面にも少しあり / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり
◇オビ:B+/ シワ部分的にあり(強め含む)
録音データ・その他
☆[1,2]1985,[3,4]1987年 以上モスクワにおける録音。(D) ヴァディム・イワーノフ。
−ジャズとクラシックを融合させた作品で人気のニコライ・カプースチンはウクライナ出身のロシアの作曲家, ピアニスト (1937- 2020)。少年時代から作曲をおこなっており、14歳の時 モスクワに移住。モスクワ音楽院でジロティ門下のゴリデンヴェイゼルにピアノを師事しました。1955年から始まったアメリカの国営ラジオ放送「ヴォイス オヴ アメリカ」のジャズ・アワーを聴いたことが人生の転機に。学生時代に書かれたピアノ・コンチェルティーノ Op.1は既にジャズを取り入れています。1961年に音楽院を卒業した後はビッグバンドや軽音楽オーケストラなどの活動をおこないながら作曲活動をしていましたが、1984年に作曲に専念。[1,2,4]はその年に生み出されたものです ([3]は1977年)。その後 ニコライ・ペトロフ、スティーヴン・オズボーン、マルク-アンドレ・アムランといった超絶技巧を誇るピアニストたちが録音をしたことで世界的に知られるようになっていきました。日本ではカスプーチンの指導を受けた川上昌裕が普及に大きな役割を果たしました。
−カスプーチンは1980年代後半にロシアで自作の録音をおこなっており、MELODIYAからLPが発売されていましたが、当アルバムはそのうちの4曲。2000年にデジタル・メディア・ラボで発売されたものの再発売ですが、それは国内発売された初のカスプーチンでした。同時に24の前奏曲,トッカッティーナ 他なども発売されました。
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