シューベルト:管弦楽を伴うヴァイオリン作品集 クレーメル(vn) COE (DG)
曲目・演奏者
<シューベルト ソワレー>
●シューベルト:
[1] ポロネーズ 変ロ長調 D.580 (vn, Orc)
[2] 5つのドイツ舞曲 (D.89より)〔1. ハ長調,2. ト長調,3. 二長調,4. ヘ長調,5. ハ長調〕
[3] ロンド イ長調 D.438 (vn, 弦楽合奏)
[4] 5つのメヌエット (D.89より)〔1. ハ長調,2. ヘ長調,3. ニ短調,4. ト長調,5. ハ長調〕
[5] ヴァイオリン小協奏曲 (コンツェルトシュトゥック) ニ長調 D.345
■ギドン・クレーメル(vn) ヨーロッパ室内o
ディスク・データ
CD//海外盤 {DDD} DG*437 535-2
発売:93年/録音:1991年/収録時間:61分
△ディスク中心部の刻印=MADE IN GERMANY △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-/ 小スリキズ少しあり
◇ブックレット:A-/ 軽シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり / 薄汚れ少しあり
◇プラケース:A-〜B+
◇バック・インレイ白色部分に軽い変色あり / 背表紙黄色地に色あせあり(一部強め) (片方)
録音データ・その他
☆1991. 9 ベルリン・イェス・キリスト教会における録音。(P) ペーター・レーンガー、(E) ライナー・メイラート。
−クレーメルは1978年に[1,3,5]をチャカロフ&LSOと 同じくDGに録音しており、これは2回目の録音。[2,4]は弦楽四重奏のための5つのメヌエットと6つのトリオ D.89 からの編曲で、基本的には弦楽合奏で演奏され、トリオではヴァイオリン独奏 (vn, va, vc, cb を伴奏とした) がフィーチャーされます。−クレーメルにとってシューベルトは一見 相いれない作曲家のようで、ヴァイオリン作品だけでなく、八重奏曲、弦楽五重奏曲、弦楽四重奏曲第15番 (オリジナルと弦楽合奏版) も録音しているのうえに、このような知られざる作品を2度 録音するほどですから、むしろ愛しているくらいなのでしょう。彼の手にかかるとシューベルトの娯楽的な作品 (夜会=ソワレーで演奏されるような) も格調の高さを得て、立派な芸術作品となるようです。弱音を活かしデリケートに扱いながらも、鋭い切り込みを入れ、キリリとした表情になります。ヨーロッパ室内管の弦楽の合奏力と美しさも見事。
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