ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全曲 シトコヴェツキー(vn) ダヴィドヴィチ(p) (NOV8)
曲目・演奏者
●ブラームス:
[1] ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.78
[2] 同 第2番 Op.100
[3] 同 第3番 Op.108
■ドミトリ・シトコヴェツキー(vn) ベラ・ダヴィドヴィチ(p)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {DDD} Cr−ノヴァリス*NOV-8
発売:88年/定価:3200円/録音:1987年/収録時間:71分
△ライナーノート:門馬直美, 富永壮彦 △オビはプラケースおもて面で接着
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:B+/ スリキズ部分的あり(小さめ)*動作確認済
◇ブックレット:A-〜B+/ 小口側端に小シワ部分的にあり(強め), 小シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:A-〜B+ ◇オビなし
録音データ・その他
☆1987. 5 バンベルク・セントラル ホールにおける録音。(P) Dr. W. デーニケ、(E) ハインツ・ヴィルトハーゲン。
−名ヴァイオリニストと名ピアニスト親子共演。グリーグ集、ラヴェル集 (以上ORFEO) に続く3枚目でしょうか。−シトコヴェツキーが母の深い愛情に支えられ、のびのびとした美音を聞かせている、というのは聞かずとも思いつきそうな話。確かに[2,3]ではそう言っても的外れではなさそうですが、[1]ではシトコヴェツキーは清澄なヴァイオリンながら、それに頼って表面的な美しさを求めるのではなく、心の音楽を奏でることを意識しているようです。一流奏者ともなれば誰しもそうでしょうが、第1, 2楽章で遅めのテンポをとって念を込めるような歌いぶりをしているのが印象的。第3楽章では一転 速いテンポをとっており驚かされますが、全体として感傷的になることを避けようとしたのかもしれません。ダヴィドヴィチは確かに出しゃばらずに愛息を盛り立てていると言えそうですが、ここ一番では雄弁で、また時に個性的な処理も聞かせ、名ソロ奏者であることを主張しています。
- [カートに入れる] のボタンがないものは売れてしまった商品です
- This is sold only in Japan.
- 商品データの見方はこちら
- ディスク各部の名称等について
- 商品等のお問い合わせはメールにてお願いしまします。電話はご容赦ください