メユール:交響曲第1,2番 ミンコフスキ=レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル (ERATO)

メイン画像:メユール:交響曲第1,2番 ミンコフスキ=レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル (ERATO)ジャケット写真

商品番号:2292-45026

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曲目・演奏者

●メユール:
[1] 交響曲第1番ト短調
[2] 同 第2番ニ長調

■マルク・ミンコフスキ指揮 レ ミュジシャン デュ ルーヴル (古楽器使用)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} ERATO*2292-45026-2
 発売:90年/録音:1989年/収録時間:51分
△MUSIFRANCEシリーズ △ディスク=MADE IN GERMANY

コンディション

◇ディスク:B+/ スリキズ部分的にあり
◇ブックレット:A-〜B+/ 軽シワ少しあり / 薄汚れ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B ◇バック・インレイ白地部分に軽い変色あり

録音データ・その他

☆1989. 2 パリ・ラジオ フランス スタジオ103における録音。(D) ミシェル・ベルナール、(E) マドレーヌ・ソラ。
−エティエンヌ・メユールはフランスの作曲家 (1763- 1817)。24曲のオペラを作曲し、そのジャンルが重要な仕事でしたが、そのかたわら たくさんの革命政府の記念歌、カンタータ、そして4つの交響曲を作曲しました。[1]はメンデルスゾーンの指揮するライプツィヒ・ゲヴァントハウス管の演奏会でもとり上げられ、シューマンを含む聴衆によって絶賛された作品。悲劇的な様相が強く、特に第1楽章冒頭の怒りをぶつけるような主題は大変 印象的。また第4楽章はベートーヴェンの「運命の動機」を思い出させるような主題を持っています。ベートーヴェンの交響曲第5番と同じ年の作曲で、シューマンは メユールがベートーヴェンの交響曲第5番を知っていたのか?と訝ったとのことです。また同時にモーツァルトの交響曲第40番第1楽章も思い起こさせます。−[2]それ以上の素晴らしい曲ではないでしょうか。基本的には長調ながら 悲劇的な曲調とせめぎあっているような曲。ハイドンを初期ロマン派風にした感じ、あるいは初期のシューベルトの交響曲なんかに近い気がしますが、シューベルトの晩年の影や狂気を併せ持っているような感じでしょうか。いやはや、知られざる作品にも奇想に満ちたユニークな作品がいろいろとあるものです。
− レ ミュジシャン デュ ルーヴル (ルーヴル宮音楽隊) は1982年 ミンコフスキにより設立されたピリオド・オケ。意欲的な活動を展開するこのオケの比較的 初期の録音。生き生きとした 表情豊かな演奏で楽しませてくれます。−オケ・メンバー掲載。vn14, va4, vc4, cb3, fl2, ob2, cl2, fg2, hrn2, timp。

商品番号:2292-45026

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