ブリュル：ピアノ協奏曲第1，2番 他　ロスコー(p) ブラビンズ＝BBCSSO （CDA67069）

曲目・演奏者

●ブリュル：
[1] ピアノ協奏曲第1番ヘ長調 Op.10
[2] アンダンテとアレグロ Op.88
[3] ピアノ協奏曲第2番ハ長調 Op.24

■マーティン・ロスコー(p)　マーティン・ブラビンズ指揮 BBCスコティッシュso

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} HYPERION＊CDA67069
　発売：99年／録音：1998年／収録時間：73分
△ロマン派ピアノ協奏曲シリーズ20　△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：A-/ 小スリキズ少しあり
◇ブックレット：B+〜B/ 裏表紙背側上辺に小キズあり / 小シワ・小ツメ咬み痕少しあり / 内部白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：B+

録音データ・その他

☆1998. 5 ダンディー・ケアード・ホールにおける録音。(P) アンドルー・キーナー、(E) ジョン・ティンパーリー。
−イグナツ・ブリュルはモラヴィアに生まれ ウィーンで活躍したユダヤ系の作曲家、ピアニスト (1846- 1907)。15歳で作曲したピアノ協奏曲第1番は大きな評判となり、アントン・ルビンシテインにその才能を認められたという神童でした。ブラームス、ゴルトマルク、ハンスリック、マーラーと親交を結んだ優れた音楽家でしたが、作品の多くがピアノのためのサロン小品であったことから死後 忘れ去られてしまいました。−1868年に22歳の時に書いた[3]は代表作のひとつ。ブラームスやマーラーのような深淵や革新とは程遠い作風ですが、親しみやすいメロディの瑞々しいロマンティシズムが魅力です。−ジャケット写真は神童時代のものでしょう。ブックレット内には髭を蓄えた後年の写真が掲載されています。