シューベルト:ロザムンデ全曲 マズア=GOL,アーメリング(S) (PHCP9007)
曲目・演奏者
●シューベルト:
「ロザムンデ」D.797 全曲
〔1. 序曲 (「魔法の竪琴」D.644 序曲),2. 間奏曲第1番,3. バレエ音楽第1番,4. 間奏曲第2番,5. ロマンツェ: 満月は輝き,6. 精霊の合唱,7. 間奏曲第3番,8. 羊飼いのメロディ,9. 羊飼いの合唱,10. 狩人の合唱,11. バレエ音楽第2番〕
■クルト・マズア指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo (6,9,10)ライプツィヒ放送cho (5)エリー・アーメリング(S)
ディスク・データ
CD// 国内盤 {DDD} Ph−フィリップス*PHCP-9007
発売:93年/定価:1450円/録音:1983年/収録時間:61分
△フィリップス・スーパー・セレクション △歌詞対訳掲載 △ライナーノート:志鳥栄八郎
コンディション
◇ディスク:B+〜B/ スリキズ部分的にあり(横方向含む / 強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(強め含む) / 白地部分に変色あり
◇プラケース:A-〜B+ ◇バック・インレイ左端にシワ少しあり(強め), 変色あり
◇オビ:B-〜C+/ 角のミシン目に裂け少しあり / シワ部分的にあり
録音データ・その他
☆1983. 12 ライプツィヒ・新ゲヴァントハウスにおける録音。ドイツ・シャルプラッテンとの共同制作。
−ゲヴァントハウス管の重心が低く、線のキツさのない、ホワッと豊かなサウンド。洗練と野暮の間をいくようであり (または地方の洗練というか)、あるいはドイツの森をイメージさせるもの。マズアの指揮は自己主張ではなく、楽譜を、オーケストラを信頼し、それらに語らさせている感じ。ドラマティシズムを際立たせることはないのですが、この曲の民謡風の素朴な側面から渋い深さのようなものがおのずとにじみ出てくるようです。亡霊の合唱は特に素晴らしい。また1曲だけながらアーメリングも美しい歌を添えています。
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