ブルックナー：交響曲第9番　バーンスタイン＝WP /L （DG＊435350）

曲目・演奏者

●ブルックナー：
交響曲第9番 (ノーヴァク版)

■レナード・バーンスタイン指揮 ウィーンpo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {DDD} DG＊435 350-2
　発売：92年／録音：1990年LIVE／収録時間：66分
△ディスク中心部の刻印＝MADE IN GERMANY

コンディション

◇ディスク：B+/ スリキズ部分的にあり(横方向含む / 小さな強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：B+/ シワ部分的にあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース：A-　◇バック・インレイにシワ部分的にあ, 白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆1990. 2, 3 ウィーン・ムジークフェラインザールにおけるライヴ録音。(P) ハンス・ヴェーバー、(E) ハンス- ペーター・シュヴァイクマン。
−バーンスタイン死の半年ほど前の演奏。バーンスタインは1969年 当曲をNYPと録音しており (CBS) これは再録音。ブルックナーの他の曲は録音していないのですから この曲は特別であったのでしょう。死の前に録音したというのも興味深いところです。遅いテンポによっており、第2楽章も1音1音を確かめるかのようで 大げさな表現はありません。そして終楽章。ウィーン・フィルのコクある響きとともに、丁寧に彫琢された美しさ。コーダはあたかも音楽を愛撫するかのよう。最後の祈りを感じる美しいもので「白鳥の歌」を思わせる感動の演奏です。別れを思わせるジャケット写真も印象的。