ビゼー：カルメン　ビーチャム＝ONRF； ロス・アンヘレス(S) ゲッダ(T) 他 （EMI・3CD）

曲目・演奏者

●ビゼー：
「カルメン」全曲 (ギロー編 グランド・オペラ版)

■ビクトリア・デ ロスアンヘレス(S：カルメン)　ニコライ・ゲッダ(T：ホセ)　ジャニーヌ・ミショー(S：ミカエラ)　エルネスト・ブランク(Br：エスカミーリョ)　ドゥニーズ・モンテイル(S：フラスキータ)　マルセル・コロワシエ，モニク・ランヴァル(S：メルセデス) 他
　トーマス・ビーチャム指揮 フランス放送局国立o　同cho 他

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} EMI＊9 48215 2 (3枚組+ CD-ROM)
　発売：11年／録音：1958, 59年／収録時間：55+44+62分
△ザ ホーム オヴ オペラ・シリーズ　△CD-ROM付 (英語等解説, 仏語詞・独英訳掲載)
△ディスク＝MADE IN THE EU

コンディション

◇ディスク：1)A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む)，2)A-/ 内外縁にスリキズ少しあり，3)B〜B-/ スリキズ部分的にあり(円周状のスリキズ1本あり・強め) ＊1,3)動作確認済
◇ブックレット：A-〜B+/ 小シワ少しあり / 細かい波うちあり
◇プラケース：A-〜B+

録音データ・その他

☆1958. 6，1959. 10 パリ・サル ワグラムにおける録音。(P) ヴィクター・オロフ，エリック・マクレオー、(E) クリストファー・パーカー，ポール・ヴァヴァスュール。
−ドラマティックではないものの、おおらかで流麗、優雅な雰囲気漂うビーチャムの指揮。情熱的ながらハスッパではなく 上品な色気漂うロス アンヘレスのカルメン。若き日の初々しいゲッダに加え、ブランク、ミショーのフランス勢も魅力的。EMIは1964年、カラス, プレートル, ゲッダで「カルメン」を録音しますが、全く個性の異なったふたつの「カルメン」であることは興味深いことです。−録音は1958年6月と翌年10月と、1年以上のブランクがあった関係か、メルセデス役はふたりのソプラノによっています。
−3枚のCDとは別に1枚CD-ROMがついており、PCで (ADOBEなどを介して) 英語等による解説と、リブレット (仏語詞・独英訳) を見ることができます。