マーラー：交響曲第10番 (クック版第2稿)　オーマンディ＝Phla （MPK45882）

曲目・演奏者

●マーラー：
交響曲第10番 (クック版第2稿)

■ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィアo

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} CBS＊MPK 45882
　発売：90年／録音：1965年／収録時間：70分
△マスターワークス ポートレイト・シリーズ　△ディスク＝MADE IN AUSTRIA
△プラケース＝ハード・タイプ

コンディション

◇ディスク：A-/ 小スリキズわずかにあり / 外縁に小スリキズ少しあり(強め)
◇ブックレット：B+〜B/ シワ少しあり(強め含む) / 裏表紙に小キズ少しあり / 白地部分に変色あり(軽め) / 表紙両面に部分的に薄汚れあり・内部一部にも少しあり
◇プラケース：B　◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆1965. 11 フィラデルフィア・タウン ホールにおける録音。(P) トーマス・フロスト。
−オーマンディ&フィラデルフィア管によるクック全曲版 アメリカ初演直後におこなわれた録音。クック版による世界初録音となったものです。現在一般的な「クック版」は1972年に改訂された第3稿に基づいていますが、当録音は第2稿を使用した唯一の録音とのことです。
−クック版とはイギリスの音楽学者デリック・クックの手になる全曲版。第1稿は第2楽章と第4楽章に一部欠落があり、またマーラーの妻であったアルマの承諾を得ていなかったなど問題がありましたが、第2稿はアルマの承認を得たあと、新たに見つかった資料によって欠落が補填されたもの。初演は1964年 ゴルトシュミット&ロンドン響。アメリカ初演、初録音がオーマンディ&フィラデルフィア管。−第3稿はクックがコリン&デイヴィッド・マシューズ兄弟、ゴルトシュミットの協力を得て、1972年に発表、1976年に出版。クックはこれを「最終稿」と呼びました。