ヴェルディ:リゴレット クェスタ=; タッデーイ(Br) タリアヴィーニ(T) 他 (W-FONIT・2CD)
曲目・演奏者
●ヴェルディ:
「リゴレット」全曲
■ジュゼッペ・タッデーイ(Br:リゴレット) リーナ・パリューギ(S:ジルダ) フェルッチョ・タリアヴィーニ(T:公爵) イルマ・コラサンティ(MS:マッダレーナ) ジュリオ・ネーリ(Bs:スパラフチーレ) アントニオ・ツェルビーニ(Bs:モンテローネ) 他
アンジェロ・クェスタ指揮 イタリア放送トリノso 同cho
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} WARNER FONIT*8573 82647 (2枚組)
発売:00年/録音:1954年/収録時間:53+60分
△紙箱付き(厚さ2.6センチ) △ブックレットはプラケース内収納 △伊語詞掲載
△ディスク=Made in Germany by Warner Music
コンディション
◇ディスク:2枚)A-〜B+/ スリキズ少しあり(小さな強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:B/ シワ部分的にあり(内部に強いシワ) / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+〜B
◇紙箱:B〜B-/ 天面に破れあり(2枚目の画像参照) / 線キズ部分的にあり / 薄汚れ少しあり
録音データ・その他
☆1954. 2 トリノにおける録音。−2000年 (国内盤は翌年) にワーナーから発売された伊FONIT-CETRA原盤の一連のヴェルディ・オペラ発売の多くは 1951年 ヴェルディ没後50年記念として放送用に録音されたものですが、この「リゴレット」はおそらく商業用録音なのでしょう。それら放送用録音がそれまで国内未発売であったのに対し、これは1965年にLPで国内発売されたことがあるようです。往年の名歌手タッデーイとタリアヴィーニのそれぞれ得意役で ともに唯一の正規録音という重要なものながら、長年日の目の当たらなかったもので、このCD発売は大変 貴重な機会でした。また音質が鮮明であることが嬉しい驚き。LP時代 音の悪さ (と盤・装丁の質の悪さ) を覚悟して買った伊CETRA盤は何だったのでしょう。−タッデーイは恰幅のよい柄の大きな歌。また やや大げさに傾くことがあるとはいえ ゴッビに迫る性格描写で、憎々しげな道化と優しい父親、そして後半へ向かっての激しい感情表現もさすがです。タリアヴィーニも独特な声質と歌いまわし、得意のソット ヴォーチェを駆使して 他にはない個性を発揮。一方パリューギはお人形さん的なコロラトゥーラで、 いかにも純粋培養された少女らしいというところでしょうか。−録音鮮明と書きましたが、声中心で オケは二の次。個性的な歌の饗宴の引き立て役に徹しています。
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