バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番 他 デュメイ(vn) プティジラール=PCP (CY2001)
曲目・演奏者
●[1] バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番
[2] プティジラール:「伝説」(ヴァイオリン, 合唱と管弦楽のための協奏曲) (1983-84)
[3] 同 :「ユーフォニア」(交響詩)
■[1,2]オーギュスタン・デュメイ(vn) [1-3]ローラン・デュメイ指揮 ポーランド・クラシックpo [2]クラクフ放送cho
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} cybella*CY 2001
発売:87年/録音:記載なし/収録時間:48分
△[2]歌詞掲載なし △ディスク=Made in France by MPO △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ部分的にあり
◇ブックレット:B+/ 強いシワ部分的にあり / 白地部分に変色あり(軽め)
◇プラケース:B+〜B ◇バック・インレイ白地部分に変色あり
録音データ・その他
☆録音データなし (1986年頃)。(P) エティエンヌ・コラール。
−ローラン・プティジラールはパリ生まれのフランスの作曲家, 指揮者 (1950- )。映画、テレビ番組の音楽を多数 制作するとともに、室内楽、管弦楽曲、オペラなども作曲。オペラ「エレファント マン」は特に有名です。一方でオケの指揮でも知られ、1989年 パリ・フランス響を自ら設立し、1997年まで音楽監督をつとめ、2004年から17年まではコンセール・コロンヌの音楽監督をつとめました。ベルリン・フィルにも客演したとのことです。
−[2]は1楽章の協奏曲。デュメイに捧げられ、1986年8月 デュメイ(vn) とプティジラールの指揮で初演されました。当アルバムには録音データが記載されていませんが、初演直後の録音ではないでしょうか。他の地から来た男を表すヴァイオリンと人々を表す管弦楽&合唱の対立、そしてその後の交流 (ライナーによると 戦争への旅立ちの際の希望のメッセージでしょうか) を描いているとのこと。民族的、土俗的ですが、メロディがあり、わかりやすい作風です。合唱はエスペラント語 (21'07)。
−[3]の「ユーフォニア」は著述家でもあったベルリオーズ作の小説に基づいた作品。未来都市ユーフォニアに住む作曲家が、自分を裏切った女性を壁が動く機械仕掛けの音楽堂で圧殺するという、幻想交響曲にも通じるベルリオーズらしい物語です (6'29)。約40分のバレエは1988年初演されたとありますが、交響詩を膨らませてバレエを作ったのでしょうか。
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