バッハ：平均律クラヴィーア曲集第1巻　グールド(p) （SM2K52600・2CD）

曲目・演奏者

●バッハ：
平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV.847〜69 (前奏曲とフーガ 全24曲)

■グレン・グールド(p)

ディスク・データ

CD// 海外盤 {ADD} SONY＊SM2K 52 600 (2枚組)
　発売：93年／録音：1962, 63, 65年／収録時間：55+52分
△グールド・エディション　△SBMリマスター　△ディスク＝Made in Austria

コンディション

◇ディスク：1)A-〜B+/ スリキズ少しあり(横方向含む / 強め含む・小さめ＊動作確認済)，2)A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む＊動作確認済) / 外縁に小スリキズ少しあり
◇ブックレット：B/ シワ部分的にあり(強いシワ, 強め含む) / 白地部分に変色あり
◇プラケース：B+　◇フロント・インレイ一部にシワあり(強め) / フロント&バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)

録音データ・その他

☆1962, 63, 65年 NY 30丁目スタジオにおける録音。(P) ポール・マイヤーズ，ジョゼフ・シアーニ，トーマス・フロスト。
−この録音が衝撃を与えてからもう50年以上。しかしこれがスタンダードになることはなく やはり特異。しかし今でもスゴイ！ 余情を排した鋭敏な音で、テンポや強弱などの大胆な対比を用い、各曲の性格を鮮やかに表現しています。グールドは録音に際していろいろな弾き方を試し、1曲に何テイクも録って吟味したとのこと。それが2巻全曲に10年も要した原因のひとつでしょう。天才が練りに練ったパズルを解くように、いろいろなことに思いをめぐらしながら、ワクワクして聞く演奏という感じがします。−なおグールドは1966〜71年で 第2巻を完成させました。

※画像 (フロント・インレイ) は実際よりも変色 (ヤケ) が軽く見えると思います。あらかじめご承知おきください。