Rコルサコフ,グラズノフ,プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 (第1番) リヒテル(p) コンドラシン= (MELODIYA)
曲目・演奏者
●[1] リムスキー- コルサコフ:ピアノ協奏曲 嬰ハ短調 Op.30
[2] グラズノフ:ピアノ協奏曲第1番ヘ短調 Op.92
[3] プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番 変ニ長調 Op.10
■スヴャトスラフ・リヒテル(p) キリル・コンドラシン指揮 モスクワ青年o
ディスク・データ
CD// 海外盤 {MONO/ ADD} MELODIYA (BMG)*74321 29468 2
発売:95年/録音:[1]1950, [2,3]52年/収録時間:57分
△リヒテル・エディション 8 △20bit ディジタル・オーディオ・プロセシング / NoNOISEリマスター
△バック・インレイに Made in the EC と記載 / ディスク中心部に SONOPRESS 刻印
△プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(強いシワ含む) 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆[1]1950. 2. 17,[2]1952. 12. 14,[3]1952 以上モスクワにおける録音。(E) アレクサンデル・グロスマン。リマスター・エンジニア:エバーハルト・リヒター。
−[1,2]という演奏機会の少ないロシアのピアノ協奏曲を若き日のリヒテルで聞ける貴重なアルバムです。[1]はバラキレフが採譜した民謡集からとった主題をもとに、リストをお手本とした華麗な作品に仕上げた作品。リストに献呈されました。演奏時間15分弱という小型の単一楽章の協奏曲で、モデラート - アレグレット クヮジ ポラッカ - アンダンテ モッソ - アレグロ という部分からなります。ロシア風の陰鬱な冒頭から華麗な雰囲気に転ずる親しみやすい作品です。−なお、当アルバムのコンテンツのトラック表示では、“アンダンテ モッソ” の記載が抜けており、その他の3つの部分にトラックが切られています。つまり アレグレット クヮジ ポラッカの [トラック2] の6'56 には アンダンテ モッソの部分も含まれるわけです。単一楽章ながら一応 急-緩-急 という形となっているわけですから、2つめのトラックは本来 アンダンテ モッソの始まりにつけるのが妥当だと思われます。
−[2]もショパンを思わせるロマンティックな曲。2楽章からなり、第1楽章はソナタ形式, アレグロ モレラート、第2楽章は主題と9つの変奏曲ですが、緩徐楽章、スケルツァンドの要素とフィナーレ (コーダ) の部分に分かれています。
−BMG−MERLODIYAのリヒテル・シリーズの1枚。放送用録音でしょうか。録音年代を考えれば音質良好で、若き日のリヒテルの剛腕ぶりを楽しむことができます。
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