モーツァルト:ディヴェルティメント K136〜8,同 第11番 コープマン=ABO (ERATO)
曲目・演奏者
●モーツァルト:
[1] ディヴェルティメント ニ長調 K.136(125a)
[2] 同 変ロ長調 K.137(125b), [3] 同 ヘ長調 K.138
[4] ディヴェルティメント第11番ニ長調 K.251
■トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロックo (古楽器使用)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} ERATO*2292-45471-2
発売:90年/録音:1989年/収録時間:72分
△ディスク=Made in Germany
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ少しあり(強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ少しあり(強め) / 白地部分に変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり(軽め)
録音データ・その他
☆1989. 5 オランダ・ネイメーヘン・バーソロミュー教会における録音。
−[4]は「ナンネル・セプテット」とも呼ばれる曲で、姉ナンネルの25歳の霊名の祝日 (7月26日) を祝うために作曲したもの。楽器編成、特にオーボエを目立つように作られているのが特徴的です。またモーツァルト研究家 アルフレート・アインシュタインは、全体的にもシャンソンを原曲にしているようだとみているとのこと。はじめと終りに鋭いリズムを持った「フランス風行進曲」が置かれていますが、楽しい曲。古い阪神タイガ−ス・ファンにとってはかつての最強助っ人 ランディ・バースの応援歌の原曲であり、懐かしいところ。阪神ファンでクラシック好きの大学教授に作曲を依頼していたからという話を聞いたことがありますが、本当かどうかはわかりません。
−このアルバムは名作[1-3]のピリオド演奏の名盤としてかつてよく聞かれたもの。モダンの合奏のようなボリューム感は乏しいものの、透明で繊細な響きがなんとも魅力的。ピリオドの語法から生まれるしなやかな美しさ、愉悦の表情は今聞いても新鮮。[2]の楽器の受け渡しの妙もなんともチャーミングです。
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