ショパン,アルカン:チェロ・ソナタ 他 ヴァシリエヴァ(vc) ヌーブルジェ(p) (MIR107)
曲目・演奏者
●[1] ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65
[2] アルカン:チェロとピアノのための演奏会用ソナタ ホ長調 Op.47
[3] ショパン:序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 Op.3
■タチアナ・ヴァシリエヴァ(vc) ジャン- フレデリック・ヌーブルジェ(p)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} MIRARE*MIR 107
発売:10年/録音:2009年/収録時間:73分
△輸入元 キングインターナショナルによる 日本語長オビあり
△ディジパック・タイプ (三ツ折) / ブックレット接着タイプ △ディスク=Made in EU
コンディション
◇ディスク:B-〜C+/ スリキズやや多し(強め含む*全曲の動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ少しあり(強め含む) / 表紙に薄汚れ少しあり
◇紙ケース:B+/ 線キズ部分的にあり(強め含む)
◇長オビ:B-〜C+/ 裏面にあたる部分に縦直線状の折れ一本あり / シワ部分的にあり(強いシワ含む)
録音データ・その他
☆2009. 9 録音。(P) フランソワ・ルネ- マルタン、(E) セシル・ルノワール。
−[2]は珍しい作品ですが、ショパンと同様 作曲した作品の大半はピアノ曲である作曲家によるチェロ・ソナタ。[1]は1946年作曲、[2]は1957年作曲。ショパンのソナタが友人で 当時の有名チェリストだったオーギュスト・フランショームのために書かれたことは有名。ひょっとするとアルカンの作品もそうなのかもと思いましたが、そうではありませんでした。4つの楽章からなり、I: Allegro molto, II: Allegrettino, III: Adagio, IV: Finale alla saltarella。ピアノがチェロと同じくらい活躍するように作られているのが特徴。特に緩徐楽章である第3楽章の穏やか かつ神秘的な美しさが白眉。そして終楽章のサルタレッロの技巧的で憑かれたような曲想の面白さ。すぐれた作品です。
−また演奏が素晴らしい。しなやかで雄弁なチェロ。そして繊細でニュアンスに満ち、時に神秘的とも言えるような美しさを湛えたピアノ。ともに私と同様 他の録音が聞いてみたいと思われるかた少なくないことでしょう。−ヴァシリエヴァはロシアのノヴォシビルスク生まれ (1977- )。1994年 ミュンヘン国際コンクール第2位、2001年 第7回ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクールでロシア人初の優勝を飾りました。2005年にはフランス音楽大賞 “海外の新人” 賞受賞。世代を代表するチェリストとして極めて高い評価を獲得し、日本を含む世界を股にかけて活躍しています。使用楽器は1725年製 ストラディバリウス “Vaslin”。−一方 ヌーブルジェもすでに世界的な名声を獲得しているフランス出身の人気ピアニスト (1986- )。2003年にパリ国立高等音楽院にてプルミエ・プリを取得。エトリンゲン青少年国際コンクールで優勝し、2004年 2004年ロン-ティボー・コンクール第3位などの受賞。2006年にはカーネギーホール・デビューを飾り、その後も若い世代の逸材として世界的に活躍しています。ここではヤマハのピアノ使用。
- [カートに入れる] のボタンがないものは売れてしまった商品です
- This is sold only in Japan.
- 商品データの見方はこちら
- ディスク各部の名称等について
- 商品等のお問い合わせはメールにてお願いしまします。電話はご容赦ください