ベートーヴェン:フィデリオ クナッパーツブッシュ=; ユリナッチ(S) 他 (MVCW14003・3CD)
曲目・演奏者
●ベートーヴェン:
「フィデリオ」全曲 (「レオノーレ」 序曲第3番付き)
■セーナ・ユリナッチ(S:レオノーレ) ジャン・ピアーズ(T:フローレスタン) グスタフ・ナイトリンガー(Bs:ピツァロ) デジュー・エルンスター(Bs:ロッコ) マリア・シュターダー(S:マルツェリーネ) マレイ・ディッキー(T:ヤキーノ) フレデリック・ギュトリー(Bs:フェルナンド) 他
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 バイエルン国立歌劇場o 同cho
ディスク・データ
CD// 国内盤 {ADD} UV−ウェストミンスター*MVCW-14003〜5 (2枚組)
発売:97年/定価:4662円/録音:1963年/収録時間:38+47+70分
△ウェストミンスター指揮者シリーズ / クナッパーツブッシュの芸術
△歌詞対訳掲載 (訳: 福原信夫) △ライナーノート:吉田光司, 舩木篤也
コンディション
◇ディスク:1)A-/ 外縁に小キズ少しあり(強め),2)A,3)A-/ 小スリキズ少しあり
◇ブックレット:A-/ 軽シワ少しあり / 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇オビ:A-/ 背表紙部分に色あせあり
録音データ・その他
☆1961. 12 ミュンヘン・バイエルン放送局スタジオにおける録音。(P) クルト・リスト、(E) アドルフ・エルツ,レイモンド・フュグリスタラー。
−クナッパーツブッシュ晩年の貴重な遺産。ワーグナー以外のオペラの正規録音はこれのみではなかったでしょうか。第2幕第1場後の「レオノーレ」序曲第3番あり。
−国内初CD化盤。ブックレットに小さいながら録音風景3枚掲載。歌手やスタッフたちと録音を確認しているクナの姿あり。和やかな雰囲気のようです。録音嫌いだっというクナがモニタールームにいる写真を初めて見たような気がします。
−余談を。第2幕だけながら 私が一番初めに聞いた「フィデリオ」が FM放送でのこの演奏でした。録音して何度も聞いていました。その後 ショルティのCDを購入するのですが、テンポをはじめとする違いに驚いたものです。特に 二重唱「名状しがたき喜び」の差たるや。当時はクナの演奏は特殊ということで切り捨ててしまいましたが、しかし大変遅いこの部分の演奏こそ クナッパーツブッシュの芸術が発揮された部分でしょう。特に “Du wieder …” の部分の美しい表現。時間を超越するような表現はクナにしかなしえません。ユリナッチとピアーズは合わせるのに大変そうですが…。
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