ドヴォルザーク:糸杉,弦楽四重奏曲第14番 ウィーンSQ (CMCD15054)
曲目・演奏者
●ドヴォルザーク:
[1]「糸杉」(弦楽四重奏のための)
[2] 弦楽四重奏曲第14番 Op.105
■ウィーンSQ〔ヴェルナー・ヒンク,フーベルト・クロイザマー,クラウス・バイシュタイナー,フリッツ・ドレシャル〕
ディスク・データ
CD// 国内盤 {DDD} カメラータ*CMCD-15054
発売:05年/定価:1575円/録音:1994年/収録時間:69分
△96kHz / 24-bit リマスター △ライナーノート:佐川吉男,井坂紘
コンディション
◇ディスク:B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ / 強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:A-〜B+/ ジャケ面小口側端にシワあり(強め) / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+ ◇オビ:A-〜B+/ 下辺付近にシワ少しあり(強め含む)
録音データ・その他
☆1994. 6 ウィーン・スタジオ・バウムガルテンにおける録音。(P) 井坂紘、(E) 高島靖久。
−[1]はドヴォルザークが24歳の時 (1865年) に書いた18曲からなる歌曲集から、1887年 12曲を選んで弦楽四重奏曲に編曲したもの。詩はグスタフ・フレーガー- モラヴスキーの詩集「糸杉」によるもの。「糸杉」は愛する人の死を象徴しているとのことです。この弦楽四重奏版でも 第1曲「お前への私の愛情は」などの表題が付けられています。メロディーメイカー ドヴォルザークらしい美しく、親しみやすいメロディにあふれる感傷的な作品です。
−ウィーンSQがカメラータに録音した3枚のドヴォルザーク:弦楽四重奏曲集のうちの1枚。このほか第10, 12番と 第9, 13番を録音しました。−ウィーンSQの演奏は柔らかくて上品。[1]が特に素晴らしい。ボヘミアの民族色は表出されませんが、ヒンクの透明感ある美音をはじめとして、なんとも美しい。丁寧に歌われる歌から哀愁や懐かしさが漂ってきます。[2]では強靭さの不足により、こじんまりとまとまった感があるものの、品格があり、馥郁として香る演奏は、ウィーン伝統の美と現代的な洗練が見事に融合しているといえるでしょう。
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