ハンソン:交響曲第2番,バーバー:vn協奏曲 スラットキン=SLSO,オリヴェイラ(vn)(CDC747850)
曲目・演奏者
●[1] ハンソン:交響曲第2番「ロマンティック」
[2] バーバー:ヴァイオリン協奏曲 Op.14
■レナード・スラットキン指揮 セイント ルイスso [2]エルマー・オリヴェイラ(vn)
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} EMI*CDC-7 47850 2
発売:87年/録音:1983年/収録時間:55分
△ディスク=MADE IN USA △マトリックス番号=DIDX-1030 △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:A-〜B+/ スリキズ少しあり(小さめ / 強め含む*動作確認済) / 外縁に小スリキズ少しあり
◇ブックレット:A-〜B+/ シワ少しあり(小口側端に強めあり) / 白地部分に変色あり
◇プラケース:B+ ◇バック・インレイ白地部分に変色あり / 背表紙の赤色地に軽い色あせあり(片方)
録音データ・その他
☆1985. 4 セイント ルイス・パウエル ホールにおける録音。(P) マーク・オーボート,ジョアンナ・ニクレンツ。
−アメリカ・ネブラスカ生まれの作曲家 ハワード・ハンソン (1896- 1981) は5つの交響曲を残していますが、この第2番はボストン響 創立50周年記念のためにクーセヴィツキーが委嘱したもので 1930年作曲。3つの楽章からなり、I: アダージョ,II: アンダンテ,III: アレグロ。全曲で約30分。保守的な作風で、大変親しみやすい。金管が活躍する勇壮な主題 (何度も繰り返され 印象的)、あるいはムーディーでノスタルジックなメロディ、ハッピーエンドへの展開と、いかにもアメリカという曲で、映画音楽やテレビドラマの音楽を想起させもします。現に終楽章は 1979年のアメリカ映画「エイリアン」のエンディング・テーマ曲として用いられたとのことです。終楽章最後に第1楽章のテーマが回帰し、悲劇的な曲調が晴れやかに変わって感動的に曲を終えます。−[2]も保守的で親しみやすい作風で、納得のカップリング。抒情的、ノスタルジックな前半2楽章は極めて美しい。終楽章は雰囲気を変え、技巧的でコミカルな無窮動。すでに20世紀の代表的なヴァイオリン協奏曲のひとつとして愛されていますので多言は無用ですね。
−[2]のオリヴェイラはアメリカのヴァイオリニスト (両親ともポルトガル人)。1978年のチャイコフスキー・コンクールでアメリカ人として初めて第1位を獲得、さらにナウムバーグ国際コンクールでも優勝するなどし、以後 世界的に活躍しました。2017年にはオリヴェイラ国際ヴァイオリン・コンクールを創設し、芸術監督をつとめているとのことです。
- [カートに入れる] のボタンがないものは売れてしまった商品です
- This is sold only in Japan.
- 商品データの見方はこちら
- ディスク各部の名称等について
- 商品等のお問い合わせはメールにてお願いしまします。電話はご容赦ください