クロンマー:交響曲第2,4番 バーメルト=LMP (CHAN9275)
曲目・演奏者
●クロンマー:
[1] 交響曲第2番ニ長調 Op.40
[2] 同 第4番ハ短調 Op.102
■マティアス・バーメルト指揮 ロンドン モーツァルト プレイヤーズ
ディスク・データ
CD// 海外盤 {DDD} CHANDOS*CHAN 9275
発売:94年/録音:1993年/収録時間:58分
△ディスク=Made in Austria △プラケース=ハード・タイプ
コンディション
◇ディスク:B+/ スリキズ部分的にあり(小さめ・強め含む*動作確認済)
◇ブックレット:B+/ シワ部分的にあり(強いシワ含む) 白地部分に軽い変色あり
◇プラケース:B+
録音データ・その他
☆1993. 10 ロンドン・セイント ジュード教会における録音。(P) ラルフ・カズンズ、(E) ベン・コネラン。
−フランツ・クロンマーはボヘミア出身の作曲家 (1759- 1831)。本名はフランティシェク・クラマーシュ。ハンガリーで活動後 1785年にウィーンに行き、シュテュルム伯爵の宮廷に仕えました。その後 ハンガリーで教会楽長などを歴任、1810年 ウィーン・ブルク劇場の楽長をつとめ、1818年に皇室専属作曲家の称号を得ました。−クロンマーは300曲以上の作品を残し、特に弦楽四重奏曲は100曲以上ありますが、今日で最も演奏機会が多いのはクラリネット協奏曲でしょう。交響曲は7曲残しています。−[1]は第1楽章、アダージョの序奏の開始がまるで「ドン ジョヴァンニ」の序曲かと。1分半を超える悲劇的な序奏に続いて、二長調とニ短調が入り混じる3拍子の主部。この後の3つの楽章も長調と短調の間をさまよう独創的な楽想で、魅力的です。そして[2]も短調によるデーモニッシュな曲想で [1]の姉妹編のよう。第3楽章: アレグレットはスケルツォ風ですが、悪魔の踊りを思わせる面白さ。続く終楽章は軽快でコミカルな主題と悲劇的な曲想のせめぎあい。これも悪魔のいたずらを思わせる大変楽しい音楽です。
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